SkypeがWebブラウザで利用可能に。今夏までに世界中で順次提供

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    SkypeがWebブラウザで利用可能に。今夏までに世界中で順次提供

    マイクロソフトが、ついにWebベースによるSkype通話の機能提供を決定しました。

    新しい電子メールサービス「Outlook.com」が昨年公開されたとき、マイクロソフトはSkypeとの統合をすでに約束していましたので、かなり時間がかかったという印象があります。

    今回の機能を利用するためには、ブラウザのプラグインをインストールしてSkypeとOutlook.comを接続する必要があります。対応ブラウザはIE、Chrome、Firefoxの最新バージョンとされ、SkypeアカウントとOutlook.comアカウントを連携させれば、インストール後すぐにWebメールのアカウントからテキストチャットだけでなく音声通話やビデオ通話もできるようになります。

    ちなみに今回はまだ初の試みなので、利用者からのフィードバックによって改良・再設計されていくと予想されます。マイクロソフト自身は「ベータ版」という言葉を使っていませんが、おそらくそういうことかと...。

    同機能は、イギリスでの提供開始(4月29日)を皮切りに、今後数週間のうちに米国とドイツで、今夏までに世界中で順次対応する予定です。

    Skype Blog via Verge

    JAMIE CONDLIFFE(Rumi 米版