Foxconnが納品したiPhoneのうちなんと最大800万台がアップルに不良品として突き返されていたことがChina Businessの調べで明らかになりました。
Foxconn社内の匿名ソースから得た話。
どのモデルのiPhoneかはわかりませんが、 返品されたのは500万台から800万台とのことです。返品理由は「外観が基準未満」、「機能的不備」など。アップルが2012年12月末までの四半期で売ったiPhoneは4780万台ですから、2~3週間分の穴に相当します。
もしこの数字の通りなら、交換品の納品でFoxconn側には最高16億ドル(1582億円)の損害が出る計算。
これだけの損を出したとなると、既存モデルなら在庫に穴、未発売モデルなら発売に遅れ...が出るので、アップルの株価にも影響が出るかもしれませんね。それはアップルとしてはどうしても避けたいところですが。
[China Business via Register via 9to5mac]
Jamie Condliffe(原文/satomi)