シマンテックは、日本語のワンクリック詐欺がGoogle Play上で勢いを増しているとして注意を促している。

同社オフィシャルブログによると、年明け以降にアダルト動画などに興味あるユーザーを誘い込み、有料サービスに登録させようとする日本語ワンクリック詐欺が急増している。その数は、約700個におよぶとして開発者とアプリケーションの推移をグラフで示しており、1月の段階でほぼ見当たらない日本語のワンクリック詐欺が急激に増えていることになる。

これらアプリの大半は公開された当日に削除されるが、アカウントを変えてすぐに出現するという、イタチごっこの様相を呈している。特に週末に公開されるものはダウンロード数が3桁になるまで残る場合もあるとして注意を促している。同社オフィシャルブログでは、これらアプリの分析も掲載されている。