日本でもすぐに発売してください!
iPadやAndroidタブレットはビジネスにもフル活用できるのか...と考えると、やはりバリバリと仕事で使うにはキーボードタイピング環境が必須なんですよねって感じておられる方は多いんでしょうけど、まさにその最適解となりそうなAndroidタブレットがHPから新発表されましたよ~
今年8月に480ドルという、日本円にして5万円を切る価格帯で発売予定の「SlateBook x2」は、超パワフルなTegra 4プロセッサーを搭載し、見やすいWUXGA(1920×1200ピクセル)表示の10インチIPS液晶ディスプレイを採用。Android 4.2.2をサクサクと使えることが実証済みですね。
しかしながら、SlateBook x2の最大の強みは、標準セットになっているキーボードドックに賭けるHPの意気込みではないでしょうか。この種のタブレットキーボードには珍しく、USBポートにタッチパッドまで装備されているので、あのキーボードからいちいちディスプレイへ手を伸ばしてタッチ操作するのが面倒な人には最高でしょうね。おまけにファイルエクスプローラーやエディターなど、ノートパソコン感覚で利用したい人に重宝されそうな各種アプリがプリインストールされていますよ。
キーボードドックにはバッテリーも内蔵されており、タブレット本体へ電源供給するパワーステーションの役割も果たしています。HPは、同種のデザインでWindows 8を搭載するモデル「Split x2」も同時発売する予定ですが、販売価格が8万円を超える800ドル台に跳ね上がってしまいますし、もうAndroidタブレットでもいいんじゃないかなって思わせてくれそうなSlateBook x2には期待度大ですね...
Eric Limer(米版/湯木進悟)