柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

篠田さん、原稿料を支払ってください!

2014年10月22日 00時51分37秒 | 日記

篠田さん、『創』未払金の概算を公開しました。よく、見てください。
わたくし柳美里は、7年間で、『創』編集部に、400字詰め原稿用紙656.4枚の原稿を書きました。
依頼時の条件である400字=2万円で計算すると、1,136万8,078円になります。


◆連載原稿の総文字数(対談除く/特別版含む)は262,545字(400字×656.4枚)
(パターン1)400字=2万円で計算すると、連載の原稿料は、1,312万8,000円
(パターン2)400字=4,000円で計算すると、連載の原稿料は、262万5,600円
(パターン3-1)文字数に関わりなく1本5万と単純計算すると、原稿料は5万円×50=250万円
(パターン3-2)遭難記(2008年12月号)、筑紫哲也追悼(2009年5月号)、韓国訪問記(2012年11月号、2013年3月号)は例外として400字4,000円で計算すると、135.3枚=541,200円。つまり、パターン3の合算は、304万1,200円。

◆「対談謝礼は1件3万円」とカウントすると、対談のギャラ総額は15万円

◆2012/8/31出版の対談集『沈黙より軽い言葉を発するなかれ』(本体1400円+税/初版4,500部)は、印税率10%だと63万円、印税率5%(対談者と折半)だと31.5万円。

◆支払い額の最低値(パターン3+対談のギャラ15万円+対談集の印税31.5万円)は、350万6,200円、最高値(パターン1+対談のギャラ15万円+対談集の印税63万円)は、1,312万8,078円です。

◆「創」からのこれまでの振込総額は、176万円(額面/※実際の入金額は158万4,000円)

◆つまり、最低値でも、174万6,200円、最高値だと、1,136万8,078円(いずれも額面)の入金が未払いという計算になります。


篠田さん、いくらを、いつまでに、支払うつもりですか?

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