PCの自作やパーツ類を交換したことのあるユーザーなら理解できると思うが、長期間PCを使い続けていると、ケース内部に汚れがどんどん溜まっていく。例えきれいな環境にいたとしても、内部に相当量のホコリやチリが溜まり、最終的には思い切った掃除が必要になる。メーカー製、自作、ショップブランドに限らず長期間使い続けたPCケースの中を開けて見たことのある人なら、あのヒドさが理解できるだろう。

そして使い始めて2~3年は、内部を掃除するだけで何とかなるが、3年を過ぎて4年目くらいに入ってしまうと、CPUファンやケースファンといった回転するパーツに相当のガタが来ているのではないだろうか。実は経年劣化で静音性が低下しているにも関わらず、周囲の音に耳が慣れてしまって、それに気が付かなくなってしまうこともあるようだ。



こうした状況を解消するには、CPUクーラーやケースファンを新しいものに交換するのがいいのだが、いっそのこと思い切ってPCケースを交換してしまうのはどうだろう。自作したケースはもとより汎用性の高いパーツを使っているショップ系のPCや直販系のPCであれば、マザーボードさえ新しいPCケースに換装できれば、あとのパーツの移植は非常に簡単だ。もちろん、ケースを新品にしてしばらく使った後で、改めてマザーボードやCPU、メモリー、グラフィックスの交換までしてしまうというのもアリだろう。パーツの換装時に各パーツも掃除できる。

変換効率の良い最新のATX電源を使えば電気の無駄が減るし、CPUファンやケースファンが静音系のモノになるだけで風切り音から解放される。実は、筆者、昨年の暮れにWindows 8へ乗り換えることを契機に、PCケースを新しいものに変更したのだ。ついでにメインメモリーも増設したり、若干だがパワーアップさせた。2万円ちょっとの出費だったが結果は大満足。前に使っていたPCケースと比べて、音が圧倒的に静かになったのだ。おかげで睡眠中にPCで処理をするために起動させたままにしているような際に、よく眠れるようになった。自分のPCが相当へたってきたと気になっている人がいたら、PCケースの交換をしてみることをオススメしたい。

これなら作ってみたくなる!質感の高いHTPC向けケースが登場!
HTPC(Home Theater PC)とは、いわゆるBDタイトルや地デジ放送の録画、ストリーミング配信の高画質映像の再生に特化した専用PCのことだ。ある程度のパフォーマンスがあれば、BDタイトルや地デジ放送の録画ができるので古いマシンにBD-REドライブや地デジチューナーを装着してHTPC化してしまう方法もある。しかし、それをリビングのテレビの脇にど~んと設置するとなると見栄えが悪くなってしまう。かといってHTPC向けのスリムでスタイリッシュなケースとなると2万円前後が相場とHTPCにそこまでのお金はかけたくない。そんなこんなで悩みを抱えている人向けの安価なHTPC向けケースが登場した。


人気のPCケースに姉妹モデル! ZALMANのZ9シリーズの妹分「Z5シリーズ」登場
株式会社アスクは、ZALMAN TECH製のPCケース「Z5シリーズ」を、9月22日に発売する。「Z5シリーズ」は、大好評を博している同社の“Z9シリーズ”の姉妹モデルとなる。ケース本体の上部にスマホ置きスペースを備えていたり、最大長330mmのグラフィックスボードの搭載も可能など、昨今のニーズに応えるさまざまな新機軸を盛り込んでいるのが特長だ。このシリーズは2モデルが用意され、USB3.0ポートとファンコントローラを搭載する上位モデルが「Z5PLUS」、下位モデルが「Z5」となる。


かっこ良すぎるまな板! アスクよりAerocoolの「Strike-X AIR」登場
冒頭の写真を見てこれが何だか理解できる人は、かなりのハードウェア通だ。たいていの人は、何だこれ? という反応を示すはずだ。結論から言ってしまうと、これはPCケースである。通称”まな板”と呼ばれるカテゴリーに属しており、この手のケースがいくつかリリースされている。基本的には、同じシステムを長く使う人向けではなく、頻繁にマザーボードやグラフィックスカードを変えるような人向けになる。


北欧からのPCパーツ登場! アスクがスウェーデン「Fractal Design」製品の取り扱いを開始
アスクは、スウェーデンに本社を置くPCケース・電源メーカー「Fractal Design」の取り扱いを開始し、その手始めに拡張性に富むMini-ITXケース「Node 304」を販売する。Fractal Designの製品は、シンプルながらも機能美あふれた北欧・スカンジナビア風なデザインを特長としている。Mini-ITXに対応する「Node 304」もシンプルな外観ながら、内部にHDD/SSDを6台搭載可能な優れた拡張性を持つ。さらにHDD/SSDのブラケットを取り外し、ケース内部のエアフローや拡張ボードの搭載スペースを広げるなど、用途に合わせてカスタマイズできるなど、実用性の高さが魅力だ。しかも価格が1万円を切るなど、コストパフォーマンスにも優れる。


北欧パーツ第二弾! スウェーデン「Fractal Design」のPCケース登場
アスクは、スウェーデンに本社を置くPCケース・電源メーカー「Fractal Design」の取り扱い第二弾としてmicroATX/Mini-ITX対応PCケース「Define Mini」を11月上旬に発売する。 Define Miniは、内部に高密度の吸音素材を装備しており、ケース内パーツの動作音の流出を抑えて静寂性を向上させている。


横にも縦にも置けるPCケース 超小型Mini-ITXケースASKTech「NT-TX5000シリーズ」発表
アスクは、ASKTech製のMini-ITX対応PCケース「NT-TX5000シリーズ」の4製品を12月中旬より発売する。「NT-TX5000シリーズ」は、215(幅)×220(奥行)×70.5(高さ)mmサイズの超小型PCケース。ヘアライン加工にアルマイト処理されたフロントパネルを採用し、高級感あふれるデザインでオーディオ製品、家電製品と並べても違和感のないPCを実現できる。


ハイエンドグラボにも対応 GeForce GTX 680も載せられるHTPC向けケース
HTPC(Home Thearter PC)は、大きな需要はないものの、昔から一定のユーザーが集まっているカテゴリーだ。リビングに置いても違和感のないようにPCのケースからこだわる人が多い。AVラック付きのテレビ台に設置することを目的に横置きデザインのPCケースで、テレビ録画のために大容量HDDを多く搭載できるような構造、また静音化のためにケース本体からビビり音がしないための工夫など、意外と細かな部分に注意を払わないといけなかったりもする。アスクは、北欧スウェーデンのパーツメーカーFractal DesignのHTPCケース「Node 605」を発表した。


アスク

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

アスクの記事をもっと見る
補助電源不要のGTX 650 ロープロファイル対応で補助電源不要のグラボ登場
ハイエンドグラボにも対応 GeForce GTX 680も載せられるHTPC向けケース
Core i3搭載超小型ベアボーン ZOTACの超小型ベアボーンZBOXにIvy Bridge搭載モデル登場
ショート基盤のGTX 660 LeadtekよりGeForce GTX 660搭載グラボ登場
イザとなったら手動発電! 手動で充電できる発電機内蔵のモバイルバッテリー

Fractal Design HTPC用PCケース 横置 ATXマザーボード対応 Node 605 日本正規代理店品 CS3967 FA-CA-NODE-605-BL
Fractal Design HTPC用PCケース 横置 ATXマザーボード対応 Node 605 日本正規代理店品 CS3967 FA-CA-NODE-605-BL