Opera、Webkitを採用した「Operaブラウザ」の正式版をGoogle Playストアで提供開始

投稿日時 5月 21st, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidアプリ
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Opera Softwareは5月21日、Android向けブラウザアプリ「Operaブラウザ」をGogole Playストアにリリースしました。

今回リリースされた「Operaブラウザ」は、従来の「Opera Mobile」からHTMLのレンダリングエンジンをAndroid標準ブラウザやChromeなどに採用されているWebkitに変更したリニューアル版で、今年3月上旬よりベータ版として提供されていましたが、本日、正式版としてリリースされました。Google Playストア上では、「Opera Mobile」に代わって「Operaブラウザ(v14)」が提供されています。

アップデートで、UIデザインが従来のOpera MobileやOpera Miniから大きく変わりました。上部バーはChrome for Androidのような感じとなっており、アドレスバー右のアイコンではタブ一覧が、その右のOperaアイコンではブラウザメニューが表示できるようになっています。

トップ画面では、お気に入りページをカスタマイズできるスピードダイヤル、履歴、新機能となるディスカバー機能の画面を左右へのスワイプ操作で切り替えることができます。ディスカバー機能はWEB上のコンテンツからユーザのニーズに合いそうなものをジャンル別に抽出し、お勧めとして提示してくれる機能で、ブラウザメニューのコンパスアイコンをタップすることでも利用できます。

従来バージョンに搭載されている「データ圧縮モード(Opera Turbo)」も利用できます。データ圧縮モードはリクエストしたページの圧縮データをOperaサーバから受信する機能で、通信量が減るため低速なネットワークでも高速にページを表示できるほか、通信料の節約にも役立ちます。

Operaブラウザ」(Google Playストア)