今日はイベント盛りだくさんですね。
AppleのWWDCと同時並行で、ゲームの祭典E3が開催されています。E3ではマイクロソフトに続いて、本日ソニーの基調講演が行われました。今回の話題の中心はなんといってもPlayStation 4。2月に行われた「PlayStation Meeting 2013」で発表されなかったPS4のハードウェアに関する詳細が、このE3でようやく明らかになりました。
ハードウェア
PS4はブラックを基調としたすっきりなデザインです。これまで同様に縦置き横置きに対応。外観はPS3の曲面的デザインから、4つのブロックに分かれた平面が特徴的な型デザインに進化。ハードディスクは500GB。
背面のデザインもすっきりしました。どこに何のケーブルを指すのか、とても分かりやすくなりました。本体のデザインにもこだわっています。
同包内容は、PS4本体、ワイヤレスコントローラ1基、USBケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブル、モノラルヘッドセット。
PS4 スペックCPU:x86-64 AMD 8コア Jaguar
GPU:1.84 TFLOPS, AMD Radeon
メモリ:GDDR5 8GB
ハードディスク:500GB
サイズ:約 275mm×53mm×305 mm(幅×高さ×奥行き)
重量:約 2.8kg
光学ドライブ:BD 6倍速 CAV
入出力:Super-Speed USB (USB 3.0)ポート2基、 AUXポート1基
AV出力:HDMI 出力端子、光デジタル出力端子
通信:Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1、IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 2.1
価格
PS4はなんと399ドル(欧州では399ユーロ、349ポンド)。Xbox Oneよりも100ドルも低い価格設定。
周辺機器として、PS4専用ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」と、「PlayStation Camera」も販売します。価格はそれぞれ59ドル。
価格帯やオプションからXbox Oneをかなり意識しているように感じます。PS4とCameraを同時購入するか、Xbox Oneを購入して付属のKinectを楽しむか、ゲーム好きにとっては迷う選択になりそうです。
リリース時期
販売時期は年末のホリデーシーズン。明確な日程は発表されませんでした。
これでマイクロソフトのXbox OneとソニーのPS4、新機種が揃いましたね。今年のクリスマス商戦の目玉製品はどちらになると思いますか?