2013年02月13日

Microsoft Wedge Mobile Keyborad(US)を買ってしまったよ!


そこにあったんだ。買うしかなかったんだ。

最近、Bluetooth周辺機器にこの上ない興味を抱いているせうです。こんにちは。

Twitterをご覧の方はご存知かもしれませんが、私、Microsoft Wedge Mobile Keyboard(Amazon.co.jp)にこの上ない興味を抱いていました。というのも、今まで見てきたモバイルBluetoothキーボードの中で、デザイン・質感・使い勝手でこれの右に出るものはないと感じていたからです。一部で言われる「マイクロ『ソフト』」は「マイクロ『ハード』」であるべきだ、という論調を色濃く示した製品と言っても過言ではありません。

が、Microsoftが正規に国内販売しているのは日本語配列しかなく、購入に至ることはありませんでしたARROWS Tabでブログを更新した感想の記事あたりを読むと、その理由を察することが出来ると思います。色んなスマホやタブレットで満足に使うにはアメリカ英語配列を選ぶのが無難だからです。また、現在のメインパソコンであるThinkPad T430sがアメリカ英語キーボードというのも、日本語配列キーボード購入を躊躇させるのに十分な理由となっていました。

そんな中、秋葉原のJAN-GLE 本店にふらっと立ち寄ったところ、Wedge Mobile Keyboardが展示されていたんです。よーく見ると、配列がアメリカ英語です。価格は、日本版のメーカー希望小売価格7600円から約1.29倍の9800円。だいたい3割増しなら許容範囲内だろう、と思ってしまった自分は購入をほぼ即断。買って持ち帰りましたので、とりあえず中身だけでも紹介しておきます。


Windows 8だけでなく、MacやAndroid端末で使うことも想定したBluetoothキーボードです!

Wedge Mobile Keyboardは、Bluetooth 3.0に準拠したワイヤレスキーボードです。一応、Windows 8を想定したショートカットキーが書かれまくりですが、MacやAndroid端末で使うことも想定しています。Windows 8 Compatibleロゴだけではなく、Macロゴやドロイド君もパッケージに書かれています。汎用性の高さに定評のあるマイクロ「ハード」の本領が遺憾なく発揮されています。


パッケージ裏面には利用イメージも

裏面には、同じくWedgeシリーズの商品であるMicrosoft Wedge Touch Mouse(Amazon.co.jp)とタブレット端末とで組み合わせた図が書かれていたり、実寸大のキーが書かれています。アメリカ版なので、当然、説明は英語書かれています(日本版は日本語です)。コンピューターの解説の英語はそこまで難解ではないので、個人的には気にしません。何せ、今使ってるT430sに入れてあるWindows 8 Proや、元々プリインストールのWindows 7 Professionalも英語版ですし(


パッケージを開けると、キーボードがお出まし

箱を開けると、キーボードがこんにちはします。箱の裏側には"Microsoft"と書いてあり、ちょっとオシャレです。こんなオシャレなマイクロ「ハード」の箱は個人的には初めてです。というか、ロゴが変わってからMicrosoftはソフトにしてもハードにしても、パッケージをオシャレ系にする傾向が強まっています。個人的には、悪くはない取り組みかな、と思っています。


見紛うことなきアメリカ英語配列

中に入っているキーボードは日本正規品と異なり、しっかりアメリカ英語配列です。Enterキーは横長ですし、記号の配列も日本語キーボードのそれとは異なっています。先ほども言ったとおり、Windows 8向けのショートカットキー(と一部システムキー)が最上段にありますが、Fnキーと組み合わせると普通にファンクションキーも入力できます。よっぽどのことが無い限り、(キーボードが想定している)Windows、Mac、そしてAndroid端末で困ることはないでしょう。


裏面も何だかおしゃれ

裏には電池(単4×2)を収容する部分があります。そこがキーボードの傾斜をつくり、下部にある滑り止めゴムと併せて、打ちやすさを演出しています。裏面中央部には新しい"Microsoft"のロゴも用意されています。何だかオシャレな感じです、これも。


Bluetoothのペアリングボタンと電池ソケットが対に存在

電池収容部は、裏から見て左側がペアリングボタン、右側が電池ソケットとなっています。ペアリングボタンはその名の通り、Bluetooth機器とペアリングするときに長押しするボタンです。電池ソケットは押し込むと飛び出すようになっていてます。


電池ソケットの裏に各種コンプライアンス表示が

電池ソケットの裏には、Wedge Keyboardのコンプライアンス(法令遵守)表示が書かれています。本体に直接刻印せずに、このような仕組みを取り入れているのは、ThinkPad Helixも同様ですね。

で、筆者はコンプライアンス厨です。海外で販売されている端末も、日本国内で合法的に使うための「技術適合認証」(技適)の表示がないものは決して買わないぐらいに徹底していますスマートフォンでは、日本国内の正規ルートで販売するものだけ技適表示する、というケースも少なくありませんが、Wedge Mobile Keyboardはアメリカ版でも日本の技適表示がなされているので、安心して使うことができます(写真だと見にくいですけど)。


単4電池2本は標準で付いてます

キーボードをどかすと、単4電池2本がおでましします、あくまで試供品なんですけど、買ってすぐ使えます。


キーボード本体カバー兼スマホ・タブレットスタンドな「多目的カバー」が便利すぎる!!!!!

Wedge Mobile Keyboardで最大の利点が、添付の「多目的カバー」です。持ち運ぶ時はキーボード本体のカバーとして使えますが、ひとたび取り外すと、スマホやタブレットのスタンドとしても使える優れた一品です。作りも結構しっかりしていて、長く使えそうです。


マニュアルは日本語なし…

箱の最下層にはマニュアル類が3部入っています。アメリカ地域で売ることもあり、言語は英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語となっています。先ほども言ったとおり、英語はそんなに難しくないと思うのですが、どうしても日本語じゃなきゃ、という方にはアメリカ本国のサポートページから、日本語を含むマニュアル類をダウンロードできるので、それをご利用下さい。

とりあえず、まだ数時間しか使ってませんが、今までのモバイルBluetoothキーボードより打ちやすいですし、何より便利です。もうちょっと使い込んだところで、感想でも書こうかな、と思っています。


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