ITライフハック

「Galaxy Note」は現在、数あるスマホの中でも“最強端末”と言っていい1つだ。実際に使っている人から借りてしばらく触らせてもらったが、次に買い変えるときに欲しい端末の1つにもなっている。

サイズ的には通常のスマホより、少し大柄ではあるが、触ってみるとその大きさが実にしっくりくるようになるから不思議だ。成人男性のシャツの胸ポケットならすっぽりと収まる約5.3インチというサイズが絶妙なのだ。これは男性の掌の大きさにギリギリで収まるサイズでもある。

そして何より800×1280ドットの画面サイズのメリットが大きい。これは並み居るスマホと比較して圧倒的な見やすさである。このやや大きめの本体サイズのおかげで、ライバルより容量の大きな2500mAhのバッテリーが内蔵できたのでバッテリーの持ち時間が長いというメリットまである。とは言え電気食いのXi対応なのでハードにバリバリ使っているとさすがにバッテリーの持ちが気になる。

日々の通常利用であれば、あと1000 mAhもあれば、ほぼ1日バッテリーの心配はないのにと思うことがよくあるからだ。容量が2倍になる大容量バッテリーも旅行や出張にはオススメだが、普段の生活で使うにはもう1つ荷物が増えてしまうのが悩ましい。

そこでオススメしたいのがカバー＆ケースになって、スタンドにもなって、そしてGalaxyNote以外の端末の充電までできてしまう「PowerBank Smart for GalaxyNote 3200mAh」だ。

■液晶保護カバー＋ケース＋スタンド＋バッテリーの１つで4倍おいしい

この製品、一見すると液晶保護用のフリップカバーのついたGalaxy Note用のスマートなハードケースに見えるが、1台4役の優れものだ、まずは、液晶保護カバーと本体ケースで2役。

3つ目が、スタンド機能。フリップカバー部分をひっくり返して本体背面側の「GALAXY Note」と書かれた金属ステーを引っ張り出して止めることでスタンドとして利用できるようになっているのだ。

こんな感じで液晶保護用のフリップカバーが付いている。

フリップカバー部分を開いた状態。このカバーは背面側に折りたためる。

背面側に折りたたんだ状態で金属ステーを引っ張り出せばスタンドになる。

スタンド状態の角度は見やすい。当然この状態でも操作できる。

■充電は内蔵のmicroUSBコネクタ経由ということは？

最後の4つ目がこのアイテムのもっともおいしいところだ。この製品、先述したようにモバイルバッテリーとしても使えるようになっているのだ。

内部に3200mAhのバッテリーを内蔵しており、GALAXY Noteを約70％まで充電することが可能なのだが、先述したようにGALAXY Noteは、あと1000mAhほど使用中に補充充電できれば通常の利用ならバッテリー不足で困ることはないので、3200mAhという大容量はGALAXY Noteを“最強から無敵”へと強化できると言ってもいいだろう。

実際、通常利用で3200mAhという大容量を使い切ることはそうそうなく、もったいないほどだ。そこで一工夫されているのがこのアイテムというわけだ、

GALAXY Noteへの充電は内蔵されている専用microUSBコネクタで行うようになっている。ということは、microUSBコネクタ充電に対応した機器なら、別のガジェットも充電できてしまうというわけだ。また、この収納式microUSBコネクタのお陰で、横幅と長さがGALAXY Note本体とほぼ同じという、コンパクトサイズを実現している。