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 社会人になり、時間に追われて慌ただしく仕事をしていると、ふとドラえもんの「どこでもドア」や、パーマンの「コピーロボット」があったらいいのになぁ…などと思ったことは誰もが一度はあるのでないだろうか。残念ながら、日進月歩の現代技術は未だマンガの空想世界に追い付けずにいるが、だからこそ人は大人になってもマンガに夢を重ね、愛読し続けるのだろう。

 昨年、日本で公開された映画の興収上位の顔ぶれを見ると、邦画では1位『BRAVE HEARTS 海猿』、2位『テルマエ・ロマエ』、6位『映画ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜』、8位『ALWAYS 三丁目の夕日』、9位『劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー』、10位『映画 怪物くん』とマンガ原作作品が過半数を占めた。洋画でもコミックス原作映画の人気は根強く、3位『アベンジャーズ』、4位『アメイジング・スパイダーマン』、8位『ダークナイト ライジング』と3作品が名を連ねている。

 映画やドラマで実写化されるマンガは後を絶たないが、その全てがヒットに繋がるとも限らない。原作ファンにとって理想の恋人像と言っても過言ではないヒーローやヒロインの配役に納得ができず、CGや3D全盛の現代においても二次元の世界観を超えられない映像技術の陳腐さに、幼き日の記憶を汚された経験をした人もまた多いのではないだろうか。

 そんな原作レ●プの被害者たちの怒りを笑いへと昇華すべく、誰もが胸に刻んだ人気マンガの名場面の数々を、芸人たちが実写での再現に挑戦。宇宙、サイボーグ、暗殺拳、空中浮遊、海中、岩砕き…。冷静に考えれば現実では“ありえない映像”を、実写で再現できないか実験するという無謀な番組『有名マンガ実験劇場 できるでSHOW!?』が、放送コードの限界に挑むBeeTVで絶賛配信中だ。

 記念すべき第一話では、あの名作『銀河鉄道999』から、地球をバックに宇宙空間を疾走する999号を実写映像化するという無謀な実験に、“ありえないことを可能にする男”アンタッチャブル柴田が挑む。気象観測用ゴム風船に小型カメラを取り付け、成層圏まで打ち上げて地球を撮影するという壮大な計画の結果は如何に!?


 その他にも、邦画の興収11位を記録した『るろうに剣心』の戻し斬り、『サイボーグ009』の加速装置、『北斗の拳』の北斗百裂拳、『プロゴルファー猿』の旗包み、『HUNTER×HUNTER』のジャジャン拳など、選りすぐりの名シーンに実験隊が体当たりでチャレンジ。MCのおぎやはぎが「すごいのとすごくないやつの差が激しいけど、何回かに一回すごいのが出てくるので、それを見逃さないでほしい(笑)。」と語る実験の模様はBeeTVで。

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有名マンガ実験劇場 できるでSHOW!? - BeeTV
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