芸能

片岡愛之助 養父の反対乗り越えて熊切あさ美と半同棲生活

 次代の歌舞伎界を担う若手俳優が中心となって演じる『七月花形歌舞伎』の初日公演が7月4日に行われた。客席に設けられた関係者席には、役者の家族とともに、片岡愛之助(41才)と交際中の“崖っぷちアイドル”熊切あさ美(33才)の姿があった。

「周りは役者さんの奥さんやご家族ばかりでしたが、熊切さんは、みなさんとにこやかにお話しされていましたよ。もうすっかり愛之助さんの“奥さん”みたいでしたよ」(目撃した客)

 今年2月、交際宣言した愛之助と熊切。しかし、ふたりの間に立ちふさがったのが、愛之助の養父である片岡秀太郎(71才)の存在だった。

「交際が報じられた時、愛之助さんは秀太郎さんとの共演舞台に向けての稽古中だったんですが、愛之助さんの芝居の出来が、いまいちよくなくて足を引っ張ってしまったんです。そのせいで、愛之助さんは秀太郎さんから“浮かれて芝居に身が入らないなら、もう会うのはおやめなさい!”と怒られてしまって…」(梨園関係者)

 歌舞伎だけでなく、7月7日にスタートした新ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の収録にも追われ、多忙を極めている愛之助。だが、一喝された後の彼の活躍が養父の心を動かした。

「秀太郎さんに叱られたのが効いたのか、愛之助さんは、この後の公演で見違えるような演技を見せました。今では、秀太郎さんも熊切さんとのおつきあいを認めているようですよ」(前出・梨園関係者)

 初日を終えた愛之助は、歌舞伎座近くのインド料理店で熊切と待ち合わせ。食事を済ませると、ふたりはスーパーに立ち寄り、お酒や野菜、果物を購入し、向かったのは都心にある超高層マンションだった。

「普段、大阪で暮らす愛之助さんが東京に来たときに、“いつでも泊まれるように”と、この5月に熊切さんが歌舞伎座の近くに部屋を借りたそうです。家賃はふたりで折半しているみたいですから、半同棲という感じでしょうね」(芸能関係者)

※女性セブン2013年7月25日号

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