日本テレビ「Going! Sports&News」では、「球界を代表する豪華メンバーの素顔を暴露!?」と題し、番組恒例イベントとなった「88年・食事会」の模様を19日&20日の二日に渡って放送した。

東北楽天・田中将大、広島・前田健太、巨人・澤村拓一&坂本勇人、パ・リーグMVPの北海道日本ハム・吉川光夫といった1988年生まれのプロ野球メンバーたち。食事会企画では、MCの上田晋也をはじめとした番組コメンテーターから、「他の選手に聞きたいことなど、企業秘密的なことをちょっとでも・・・」といったお題が投げられた。

上田の問いには、即座に「イヤです」と言い放った田中。だが、次の瞬間には、吉川と前田に「二人にカーブ訊きたいわ。カーブ、全然投げれへんから」とリクエストする。二人もカーブの握りを説明しつつ、吉川に至っては「110キロ台と、120キロ台後半、2種のカーブを投げてるよ」と明かすと、坂本は「マジッすか?」と驚いた。

また、野球解説者・江川卓氏から「まずかったこと」を訊かれたメンバーは、日本シリーズ第2戦でサインミスをし、キャッチャー・阿部慎之助からマウンドで頭を叩かれたシーンが話題になった澤村に目線がいく。

すると、坂本は「ようサインミスすんねん。ショートからさ、スライダーやって思ったら、違う球種投げたりするやんか」と澤村にダメだしをするも、田中は「ドームは(サインが)見にくい」とフォロー、周りのメンバーも「一番見にくい」と同調した。

その坂本、自身の“まずかったこと”については、「(試合前の)選手紹介あるやん。ハイタッチするやん。そのとき、村田(修一)さん。6番やったから、ハイタッチした後、バーンって頭叩いて・・・」と告白。これには、田中ら他のメンバーも「それはヤバイ」と冷たい視線を向けたが、実際にその映像が紹介されるや、坂本はカメラに向かって「あれはまずかった。村田さん、すいませんでした。本当にすいませんでした」と何度も謝った。