「肉食女子」を超えた「恐竜女子」が現れた!
少し前に話題になった、恋愛に積極的な女性を指す「肉食女子」は、現在さらに進化し、まるで恐竜のような勢いで男を狩っているという。草食化したと言われる男性としては、ぜひこの機会に狩られてみてはいかがだろうか。

話を聞いたのは、女性向け恋愛サイト「AM(アム)」の編集部だ。常に20代〜30代女性の恋愛話を聞いている彼女達によると、一口に恐竜といっても、実に様々なタイプが存在するという。

そこで今回、映画「ジュラシック・パーク」のスティーブン・スピルバーグが制作総指揮を務めたSF超大作ドラマ『TERRA NOVA/テラノバ』の協力で、ドラマに登場する恐竜を例に、恐竜女子の生態を再現してみたのでご覧頂きたい。

テラノバ』は、環境汚染や人口増加で滅亡の危機に瀕した未来の地球から恐竜時代にタイムスリップするアクション・アドベンチャーで、2月6日(水)にDVD-BOXが発売 / 全7巻のレンタルが開始される。

例えば冒頭の写真の恐竜は、白亜紀最大級の肉食恐竜「スピノサウルス」をモデルにしているが、このドラマには、本作オリジナルの架空の恐竜を含め、実に様々な恐竜が登場する。そして恐竜女子も、その容姿・ファッションは次の再現写真のようにバラエティに富んでいるという。



まずご紹介するのは、泊っても始発電車で帰ってしまうという「始発女子」だ。

「始発女子」(スラッシャー型・恐竜女子)〜恋したら負け〜



彼女達が始発で帰るのは、長く一緒にいて「情がわくと面倒だから」という。

この恐竜女子は「エッチは好きだが恋愛は面倒」と考えるタイプで、スポーツ的な交際を好む。そのため、デートをすると情がわいて面倒なので、昼間からは会おうとせず、夜遅く会って、始発で帰ってしまう。

恐竜で言えば、ドラマ『テラノバ』に出てくる夜行性の肉食系恐竜「スラッシャー」に似ている。夜目が利くため、相手を襲うために主に夜に行動する。『テラノバ』では、暗闇で肉食恐竜に襲われる恐怖がリアルに描かれている。

好きな女性に夜しか会ってもらえないのは悲しいが、このタイプに「昼も会おう」と言うと嫌われるので、おとなしく黙って狩られよう。

『装甲女子』(アンキロサウルス型・恐竜女子)〜その先は無い〜



始発女子と反対なのが、装甲女子だ。始発女子とは逆に、多くの男とエッチ抜きで恋愛感情だけを楽しみたいという女子もいるという。彼女達は、様々な男性とデートをするが、最後の段階で拒絶する。

その防御力は鉄壁で、恐竜「アンキロサウルス」のような、戦車のような装甲を心にまとっている。この恐竜は、目の「まぶた」まで装甲化していて、あらゆる攻撃をハネ返す。

彼女達はマジメで、仕事もキチンとこなし、カチッとした服装をすることが多い。その内面は、本当に好きな人を探している乙女であり、それ以外の男とは最後までしたくないと思っているので、そのような行動パターンになるという。

恐ろしいのは、途中まで遊ぶこと自体は好きなので、その結果、男を振り回してしまう点だ。このタイプは頑張っても結果が出ない可能性が高いので、深追いしないほうがよいのかもしれない。

『軍隊女子』(プテロサウルス型・恐竜女子)〜抵抗してもムダ〜



集団で男を襲うのが軍隊女子だ。この恐竜女子は、パーティ会場に集団で現れることが多く、軍隊が無線を使いながら進軍するように、常に携帯やSNSで情報をやり取りしながら、巧みな連携プレーで男を狩っていく。

まずは分散してイイ男を探し、男が見つかれば、連絡をとりあって集合する。逆に、イケてない男子に仲間が捕まった場合、その子が「回収して」と他の女子にこっそりメールを出す。すると、集団であらわれてその子を連れ返しにくるという。

恐竜で言えば、「プテロサウルス」という翼竜だ。鳥のようにカラダは小さいが、ドラマ『テラノバ』では集団で主人公が住む村を襲い、甚大な被害をもたらしている。この恐竜から逃れるのは難しく、ドラマでも主人公達は知恵をしぼって危機を脱している。

『草食荒らし女子』(ブラキオサウルス型・恐竜女子)〜かわいいキノコほど毒〜



見た目はとても肉食に見えないが、実は草食男子を食い荒らしている女子は多いという。恐竜で言えば、草食恐竜の「ブラキオサウルス」に生態が似ている。この恐竜はおとなしく見えるが実は大食で、その巨体を維持するために毎日大量の植物を食べる。

元々、肉食女子は草食男子を狙う事が多かったが、あまりガツガツしていると気の弱い草食系に怖がられて逆効果になる。

そこでより進化した恐竜女子は、自らの格好を草食男子が好むファッションに偽装し、ターゲットを引き寄せるのだという。具体的には、草食男子が多いサブカル系を狙い、図書館にいそうな、文学少女っぽい格好をしている事が多い。

一見、この子なら狩られても良いと思ってしまうのだが、見た目とは裏腹に、多数の草食男子に手を伸ばしている事が多く、真剣に恋をすると辛い思いをする事になる。深入りする前に、彼女のサブカル知識が本物か、確かめた方が良いみたいだ。

以上は新種の女子だが、以前から存在する、次のような女子もさらに増加しているという。

『隠れ猛禽(もうきん)女子』(プテラノドン型・恐竜女子)〜サインを見逃すな!〜



単独でも狩りをする「プテラノドン」のように、1人で男を狩る「猛禽女子」は、男性にモテる格好と仕草によって、合コンなどで狙った男を確実に落とす。最近では、猛禽であることを隠す、「隠れ猛禽女子」が多い。女性幹事に猛禽だとバレると、次から合コンに呼ばれなくなるからだ。隠れ猛禽はさりげないボディタッチでサインを送る事が多いそうだ。

『おやじ運用女子』(オボザウルス型・恐竜女子) 〜すべての希望を捨てろ!〜



バーのカウンターで飲んでいる女性の中には、金を持ったカモを待ち伏せている場合があるという。彼女達は、恋愛抜きに、美味しいモノや高級なスポットを楽しみたいのだ。

恐竜で言えば、硬貨にも使われる金属、ニッケルが好物の「オボザウルス」だろうか。ドラマ『テラノバ』では、この恐竜が電線を噛み切って停電を引き起こし、主人公を窮地に陥れる。もしくは、自らを大きく見せるエリマキを持つコモドオオトカゲ(下写真)のように、装飾品が好きなタイプも多い。これらの恐竜女子と遊ぶ時は、いっさい希望を持たないようにしよう。



「恐竜女史」なぜ女性は恐竜化したのか?

そもそも、なぜ女性はここまで恋愛に積極的になったのだろうか。
その謎を探るため、あらためて日本の恋愛の歴史を振り返ってみた。
ちなみに右の恐竜は“肉食の雄牛”と呼ばれる凶暴な肉食恐竜「カルノタウルス」だ。



日本は1965年頃まで、お見合い結婚が主流だった。それが恋愛結婚に切り替わったタイミングは、テレビが急速に普及し、恋愛ドラマなどが始まった時期と一致している。さらに、その後の恋愛ドラマ全盛期と、男性が恋愛に積極的だった時期は重なっている。

そして、女性の肉食化が始まったタイミングと、ネットが普及した時期も一致している。実際、ネットが普及する前は、人前で女性から男性にアプローチするのは恥ずかしかったが、今では様々な方法がある。

つまり、女性の肉食化・恐竜化は、環境に順応した自然な変化ではないだろうか。そして、もしそうであれば、今後さらに強い恐竜に進化していくのかもしれない。男としては、せめてやさしく狩ってほしいものだ。



今回参考にした恐竜達は、すべてドラマ『テラノバ』に登場する。他にも“歩くサメ”と呼ばれる、鋭い歯を持つ肉食恐竜「ナイコラプトル(上写真)」など、様々な恐竜が登場し、時には人間と激しいアクションを繰り広げる。

いずれの恐竜も、最新の研究結果を基に科学的に忠実に再現されており、あの「ジュラシック・パーク」を超えるリアルさは必見だ。

TERRA NOVA/テラノバ』は、2月6日(水)にお買得価格4,990円でDVD-BOX発売 / 全7巻がレンタル開始される。第1話の製作費にTVドラマ史上最大級の約15億円を投じた壮大なスケール感と、恐竜×タイムトラベルといったアドベンチャー要素が堪能できる。

まだ観たことがない人は、まずは特集サイトをチェックしてみてほしい。
■関連リンク
テラノバlivedoor特集サイト
テラノバ公式サイト
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