登録してきたRSS購読データは、財産。
Googleリーダーのサービスは7月1日に終了してしまいました。でも、「どの配信元からRSSを購読していたか」の情報はグーグル上にまだ残っているので、それを取り出して他のRSSリーダーに読み込ませれば、同じRSSを購読し続けられます。が、それももうすぐできなくなってしまうことがグーグルのブログポストで明らかになりました(以下抜粋)。Google Readerのデータは、Google Takeoutで太平洋時間2013年7月15日正午(日本時間7月16日午前4時)までダウンロード可能です。
なので16日午前4時(厳密には「太平洋標準時間正午」とされているのでその場合午前5時なんですが、今米国は夏時間なので実際は「太平洋夏時間正午」の意図と思われ、他のメディアもそれに従ってます)を過ぎたら、もう今まで読んできたRSSのリストは手に入らなくなっちゃうんです。なのでまだ他のRSSリーダーに移行できていない方、早くこのデータをダウンロードしましょう。
その際の手順を以下にまとめます。
- Google Takeoutにアクセスして、「Choose services」で「Reader」を指定。「CREATE ARCHIVE」を押すと、データを作ってくれます。このデータがよっぽど大きいと時間がかかるので、「Email me when ready(できたときにメール)」ってチェックボックスが表示され、チェックしておくとGmailにメールが送られます。
- データができたらダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルはZipアーカイブで、中にいろんなファイルが入っています。購読データを含む「OPML」ファイルは、「subscriptions.xml」です。
- 「subscriptions.xml」を他のRSSリーダーにインポートすれば、引き続き今までと同じRSSが読めるようになります。
まだ移行先RSSリーダーが決まっていない方、こちらにおすすめをまとめていますので、参考にしてください。
[Google]
Mario Aguilar(原文/miho)