横浜市と凸版印刷、オムロンヘルスケアの共同事業として、2014年11月から始動した健康増進プロジェクト「よこはまウォーキングポイント」をご存じだろうか? 40歳以上の横浜市民が対象で、歩くとポイントがもらえて、ポイントを貯めると商店街などで使える商品券に変えられるという、ユニークなプロジェクトだ。
そこで横浜市健康福祉局保健事業課の小松さんに、よこはまウォーキングポイントについてお話を伺った。
歩数に応じたポイントにより商品券等の景品抽選に参加できるという、ユニークな取組が受け入れられ平成26年度の参加目標5万人を大きく上回る申し込みがあるという。現在、参加受付枠を5万人から10万人へと拡大させ、12月15日時点で参加申込数は7万8000人を超えているそうだ。
では、何故このプロジェクトを始めたのでしょう?
参加するとポイントがもらえ、景品抽選に参加できると聞いたのですが、参加資格などはありますか?
ポイントは2000歩毎に1ポイントが貰えるとのこと。参加者はパソコンやスマートフォンで歩数・消費カロリーなどを記録し、他参加者との歩数順位も確認できる。ちょっとしたゲーム感覚で楽しめるうえ、参加者全員の平均歩数が目標歩数を上回った月は国連WFPに20万円を寄付するなど、歩く事が社会貢献にも繋がる。
参加者にとって歩き甲斐のあるこの「よこはまウォーキングポイント」。健康維持のため、そして社会貢献のために参加してみてはいかがだろうか?