先日、テレビ番組でスリーサイズをメジャーで測る機会があったそうだ。「B82、W58、H82」と、以前とほぼ変わらずの体型を維持しているとか (撮影:野原誠治)
19歳のときの“貝殻水着”で話題を集めた武田久美子も40代に突入。グラビアクイーンと呼ばれた頃から、美容おたくにシフト。35歳、37歳と、美に関係する書籍を二冊発行。そして今回、43歳になったタイミングで、“更年期でも若く美しく”をモットーにし、3冊目の書籍『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか』(小学館刊)を発売した。

2000年に米国人男性と結婚。米サンディエゴに移住している武田は、今週の月曜日、約2年ぶりに帰国。26日、都内で同書の発売記念イベント「トーク&サイン会」を開催した。

発売されたのは、5年ぶりにまとめられたフォトエッセイ。書籍の紹介文で「主婦になっても、いえ主婦だからこそ頑張って、アップデートした美容法をお伝えしますね」と中身を展開。更年期世代となった今でも“美ボディー”をキープしている秘訣を書き記し、20代や30代の頃とは違うアプローチを変更。日々行っている美容法は、スグに取り入れられるものばかりにしているという。

また、最新のホルモン補充療法にふれた、ドクターとの対談ページや、40代になってからこそ語れるセックス観についても、初めて紹介。「聞かれたので…、答えました。もう13歳のときのアイドル(13歳のときは、映画『ハイティーン・ブギ』のヒロインに抜擢されたころ)じゃない自分。知りませんと言えないですよね」と周囲の笑いも誘いながら、話していた。

本の中では、印象深かった一文「夫の気を引こうとしたら、まず、見た目で勝負するしかないですからね」と書かれたページも。現在、8歳になる長女の母親である一方、今も貪欲に、独自の美容法を追求している。

紗栄子
フォトエッセイ『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか』(小学館刊)より

フォトエッセイ『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか』(小学館刊)より 武田久美子 武田久美子
5年ぶりにフォトエッセイを発売した武田久美子


■写真ギャラリー
武田久美子 - 更年期世代となった今でも“美ボディー”をキープ

■商品情報
・タイトル/『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか』
・発売日/2011年11月15日
・価格/税込1,785円
・判型/B5判128頁
・発行/小学館