- leaf_parsley
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@leaf_parsley と言うか、「I131って崩壊のするうち1割程度しかγ線を出さない」とする独自理論のハナシ。 @iPatrioticmom
2012-08-20 10:11:58@Slight_Bright @iPatrioticmom あ、そっちもか、I131の崩壊は、準安定キセノン131が挟まってて、最初の崩壊でβ線、直後に安定キセノン131への崩壊でγ線がでてる。両方を合わせると比率はβ60%γ34%ぐらいだと思う。速攻で起きる反応でセット。
2012-08-20 10:21:20@leaf_parsley @Slight_Bright @iPatrioticmom じゃないかな、、(ちょっと不安)
2012-08-20 10:22:17@leaf_parsley 少なくとも、この図 http://t.co/WpNvesMm からは、I-131からXe-131になる過程で出るγ線はもっと多い気が。 @iPatrioticmom
2012-08-20 10:32:15@Slight_Bright これってもしかして、励起状態の話で、前に水野先生が解説されてた内容とかぶってないですか?
2012-08-20 11:00:58@leaf_parsley あ、水野先生がツイートされてたのは記憶にありますが、どこかにまとめられてませんか?
2012-08-20 11:05:08@leaf_parsley ああ、多謝です。流石に話が難解過ぎるので、水素原子のイオン化エネルギーあたりの話から始める必要はあるかなあ、と思案するけふこの頃。スペクトルを理解する上でも。 @y_mizuno
2012-08-20 12:15:06@Slight_Bright @leaf_parsley えっと、スミマセン、何の話でしたか?ふと見かけましたが。
2012-08-20 11:09:27@y_mizuno あ、水野先生どうも。いまの話はI-131が崩壊して安定なXe-131になるまでに、γ線を出す核は何%か?と言う話です。その割合が少なくては、γ線のサーベイで検出される難い、あるいはバックグラウンドに埋もれるのでは?と言う事かと。 @leaf_parsley
2012-08-20 11:19:02@Slight_Bright @y_mizuno 水野先生、お久しぶりです、以前のご説明は、カリウム40の励起状態でのγ線放出ですが、https://t.co/Zf82LPLp 今回はI131の件で、準安定キセノンから安定する段階は同じく励起状態かな?と。であればγ線もそれなり
2012-08-20 12:00:46@y_mizuno これは以前ツイートされていたものをRTさせて頂きましたが、おそらくこの辺が誤解され易い(おそらくK-40やSr-90等と混同)のかとも思うのですが。(続く @leaf_parsley
2012-08-20 13:34:45@Slight_Bright @y_mizuno @leaf_parsley あ、すいません、この辺りが誤解され易いのは、β崩壊(あるいはα崩壊も?)に伴ってγ崩壊がどの程度起こるか?と言う事が理解され難い事にあるのかと思うのですが(自分も含め)。(続く
2012-08-20 13:40:03@Slight_Bright @y_mizuno @leaf_parsley これは、原子核の構造における殻模型を考える上でのスピン軌道相互作用を考えたときに、安定な状態になり易いか否か、と言う事なのでしょうか?ちょっと、この(中間の)励起状態の由来がもう一つ。宜しくお願いします
2012-08-20 13:50:24この図http://t.co/baMYJ9b5からそれは100%です。ただし89.9%は364keVのγ線、~7.27%は636keVのγ線、等々。@Slight_Bright @leaf_parsley I-131が崩壊して安定なXe-131になるまでに、γ線を出す核は何%か?
2012-08-20 13:23:26K-40とSr-90とは、偶然とはいえ、非常に特殊な事例です。一般には、というかそれ以外は(私が知る限り、ほとんどすべての原子核で)、もしβ崩壊が起これば、必ず、γ崩壊もセットで、起こります。稀な例外は常にありますが。@Slight_Bright @leaf_parsley
2012-08-20 13:45:01原子核の不安定は、二種類の意味がある。陽子と中性子の数のアンバランス。これを解消する為には、α線を出したりβ線を出したりする。もう一つは、数のバランスはいいけど、原子核の中の配置が悪い場合。内部で並び替えを行うが、それに伴い、γ線が出る。
2012-08-20 14:48:55多くのアルファ崩壊、ベータ崩壊では、崩壊直後にキレイに並ばないので、並び替えに伴うγ線を出すが、稀にいきなりキレイに並ぶものもある。
2012-08-20 15:22:03原子核の中で陽子、中性子が軌道にいるわけですが、過剰中性子の中でどれかがベータ崩壊するけど、中間子交換しにくい奴が崩壊候補になりやすいわけで。それが偶々、崩壊後の陽子の軌道にいたとしたら、励起してない状態になれる。そんな都合のいいのが、極少数だけある。というお話。
2012-08-20 15:53:59@y_mizuno @Slight_Bright 水野先生ありがとうございます。「もしβ崩壊があれば、必ずγ崩壊もセットで」なんですね。 (恥ずかしながら。再び目から鱗でした)
2012-08-20 15:01:53はい、そうなんです。勿論、例外は常にあるので、「少数の例外を除き、もしβ崩壊があれば、ほぼ必ずγ崩壊もセットで」。 @leaf_parsley 「もしβ崩壊があれば、必ずγ崩壊もセットで」なんですね。 (恥ずかしながら。再び目から鱗でした) @Slight_Bright
2012-08-21 09:56:49少数の例外(γ崩壊を伴わないβ崩壊)は、3H, 14C, 99Tc(99mTcではない), 90Sr, 90Y, 106Ru, 115In, 135Cs, 143Pr, 187Re, 209Pb, など存在はする。でも少数。@leaf_parsley @Slight_Bright
2012-08-21 10:02:34先程のγ崩壊を伴わないβ崩壊の例ですが、他にも、ほとんど生活で遭遇することはない例ですが、32P, 33P, 35S, 42Ar, 45Ca, 63Ni, 79Seなどを書いてません。先に書いたのは、たまに聞くかも。 @leaf_parsley @Slight_Bright
2012-08-21 10:05:52