株式会社ドミノ・ピザ ジャパン(代表取締役社長:スコット・オルカー/本社:東京都千代田区)は、6月24日(月)から社内公用語に「ダジャレ」を導入することを正式発表した。

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いいんジャマイカ


スコット社長はアメリカのミネアポリス出身。来日して以降、日本文化の素晴らしさに触れ、特に日本特有の語学表現「ダジャレ」に心酔。現在ではドミノピザ公式サイトにスコット社長のダジャレが毎日発表されるスペシャルサイトまで公開している。

そして今回、スペシャルサイトの評判がまずまずな事を受け、調子にのったスコット社長は、社長特権を思う存分発揮しドミノピザ社内公用語に「ダジャレ」を導入することを発表したのだ。

今後は、以下の指針の下に社内公用語「ダジャレ」のスキルアップが推進される。

・会議中はダジャレを発することを心がける「1会議1ダジャレ」
・クラウド型の社内システム上で良いダジャレを積極的にシェアする「ダジャレシェアシステム(DSS/開発中)」の導入
・日々個人がダジャレの勉強を怠らないよう「ダジャレ自主トレーニング」
・たまに多摩で「ダジャレ合宿」
・社員の「ダジャレ」スキルアップを促す目的の「ダジャレ賞与」の導入

なお、スコット社長は今回公用語に「ダジャレ」を決定させるため、綿密な下地作りを行っていた。
6月15日から16日にかけ、20代から50代の会社員200人を対象に「ダジャレと仕事に関する調査」というテーマでインターネット調査まで実施していたのだ。

その結果によると、「職場での笑いはやる気につながると69%が回答」、そして「職場での笑いで平均33%のやる気がアップ」などダジャレ効果による、社内雰囲気の向上、そして生産性の向上を訴えている。

さらには、上司のダジャレについて77%もの人が「寒い」と感じたことがあるとして、猛暑が予想されるこの夏は、ダジャレの副次的な効果として節電も期待することができるとアピール。

今回の「ダジャレ公用語決定」発表は、今後どのような影響をもたらすかは定かではないが、こういう施策は日本人ではあまり考えつかないこと。
今後もスコット社長率いるドミノピザ軍団の動向から目が離せなインドネシア。

(文:自宅がドミノピザ配達圏外の記者しゅう)