芸能

能年玲奈 あまちゃん撮影合間は台詞で頭いっぱいで何もせず

 視聴率が連日20%超と絶好調のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。主人公・天野アキを演じる能年玲奈(20才)の素顔を探るべく撮影現場に潜入した。

 メイクルームに下げられた「あまちゃん」ののれんから顔をのぞかせる能年。早朝から深夜までハードなスケジュールにもかかわらず、カメラを向けると一瞬で笑顔に。ポーズを指示しなくても自然とキマってしまうのが、モデル経験もある能年の“かっけー”ところ。ドラマではなまったアキちゃんも、撮影中はほとんど言葉を発しない。

「撮影の合間は何もしないですね。セリフで頭がいっぱいなので…」

 と言う。記者が差し入れのさくらんぼを手渡すと、どこにでもいる19才の女の子のように、またパッと笑顔を見せた。

 母・春子役の小泉今日子さんとの印象的なエピソードは?

「私がバレンタインデーにチョコレートをあげたんですが、そのお返しでホワイトデーに漫画『鉄コン筋クリート』をいただきました。まだ読めていないんですが、時間があれば小泉さんとお話ししたいなって思っています」(能年)

 今後の見どころをお願いします!

「故郷編ではみなさんの胸を借りて演技させていただいたっていう感覚があったんですが、東京編ではひとりで上京して、いちから始めたつもりで演じました。アキちゃんが東京ではじめて出会うたくさんの人は、本当は東京出身のアキちゃんを北三陸出身だと思っているんですが、実は私もそんなアキちゃんを田舎者! って思いながら演じてます(笑い)。そこに注目してほしいですね」(能年)

※女性セブン2013年7月25日号

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