ソフトバンクBBのSoftBank SELECTIONは27日、「スマートフォンの電池持ち・充電に関する意識・実態調査」の調査結果を公表した。それによると、4割以上のスマホユーザーが「1時間以上の電池切れ」に我慢できず、また、スマホの電池切れの恐怖について、女性に限ると「ゴキブリなどの虫がでること」と同等とする人が約4人に1人いた。

同調査で、外出時にスマホのバッテリーが切れて「我慢できる時間」について聞いたところ、4割以上のユーザーが「1時間以上電池が切れた状態」を我慢できないと回答。バッテリー残量が半分以上で3人に1人は不安を感じ始めると答えた。

スマートフォンのバッテリー切れで我慢できる時間について

スマートフォンのバッテリーで外出時に不安を感じ始める残量

また、外出時に気になることについて、最も多かったのは「窓の戸締り」で75.4%だったが、「スマートフォンのバッテリー残量があるか」は43.6%で気にする人が相当数いた。1日に3時間以上のスマホ利用者を対象に同じ質問をしたところ、「スマートフォンのバッテリー残量があるか」が気になる人は61.5%に上昇した。

外出時に気になること(スマートフォンユーザー全体)

外出時に気になること(スマートフォン3時間以上利用者)

スマートフォンの電池切れの恐怖感について調査したところ、77.9%の人が「恐怖を感じる」とし、その恐怖は「財布を無くすこと」と同等と回答する人が最多で33.3%に達した。女性に限れば「ゴキブリなどの虫がでること」と同等とする人が27.3%いた。

スマートフォンのバッテリー切れに関する恐怖感について

スマートフォンのバッテリー切れに関する恐怖感と同等の恐怖を感じるシーンについて

なお、同調査ではモバイルバッテリーの所有の有無などについても調査しており、所有者は50.8%、使用頻度は週一回以上利用する人が55.4%、外出時のモバイルバッテリーの携帯については「必ず持ち歩く」が40.1%、「長時間外出する時に持ち歩く」が48%だった。

同調査は関東1都3県においてスマホを利用する20歳~59歳の男女800人を対象に実施したもの。



(記事提供: AndroWire編集部)