夜虎道楽

夜虎道楽

我が人生、すべからく道楽であるべし。

このブログの画像は一部を除き著作権は夜虎にあり、これを転載、加工、盗用等の一切の行為を禁じますことをご了承ください。

Amebaでブログを始めよう!
さてさて、現在発売中のモーニングツーにて、片山ユキヲ先生の「夜明けの旅団」第7話が掲載されております。

今回も物語が大きく動きます。
子供の頃に、親が風邪で寝込んだりとかした時に感じた不安な気持ちを思い出してしまうお話…

そしてまたまた新しいメカが登場。

BMWのサイドカー
隣にすっぽり座って乗れるのいいなぁ(*´◒`*)

スペアタイヤの描写が自分的に上手にいったので大満足です。

せっかくなので背景沢山描かせて貰ったこちらも



山口の柳井市で毎年夏に行われる金魚ちょうちん祭りは、夏の、それもたった1日しかありません。

浅草でみてからずっと恋い焦がれてきた可愛い金魚ちょうちん。
金魚ちょうちんの下には「柳井の金魚ちょうちん」とだけ記されていて、その時は柳井がどこにあるのかとかもわからずでした。


白壁の通りに、ぎっしり泳ぐ金魚ちょうちん。

壮観、そして多幸感がいっぱい…


金魚ちょうちんは、元々は青森のねぶたからきているそうです。

ねぶた金魚ちゃん。

今回の旅では、とてもとても大切な出会いもありました。

柳井で古くから金魚ちょうちんを作り続けている工房を訪れる事が出来ました。

河村信男工房。
オーナーさんは故、河村信男さんの奥様の政枝さん。
よくきてくれたね、うれしい!ととても暖かく出迎えてくださいました。

金魚ちょうちんを作る作業台。
作りかけの金魚ちょうちんが愛おしい。
キョトンとした顔立ちがとても可愛くて。
こんなにも心を鷲掴みにしてくれます。

会いに来て良かった。


金魚の刺繍でバレッタを作ったのには理由がありました。

私の大切な金魚のみくと金魚の町に行きたかったのです。

郷土玩具をモチーフにしたキャラクターをうみだしているデザイナーのお友達の照紗ちゃん(幻夢日記)を誘っていざ行かんやまぐち!


う〜〜〜!この可愛さったら!!!


友人が車を飛ばしてなんと広島まで。
ずっとここも夢に見てきた場所、厳島神社。
フェリーで赤い鳥居の所までグイグイ進んで行きます。
超お天気に恵まれて、快晴どころか暑くて汗が滝のよう…

本当にかっこいい。

旅の3人。f氏本当にありがとうございました!!

かしましい女子2人。

こんなにも美しい鳥居に逢えるなんて。
そして穴子めし!!
並んで待って良かった〜〜〜!
照紗ちゃんの「キブナドン」と「イヌハリゴン」来れて良かったねぇ〜!



広島の牡蠣…本当にムチムチで大ぶりで美味しかったー!
またいきたーい!


金魚の刺繍アイテムのその後。

周りをぐるっとかがったら、かがった意図を切ってしまわないようにカット

モチーフの裏側にモチーフよ。少し小さくレザーを切って貼り付けます。

バレッタの金具も取り付け。
尾びれにはエスニックな鈴を
三匹の金魚ちゃんもさ仕上がりました。
かなりインパクトのある髪飾りになりました。

刺し始めからさ仕上がりまで役3日。
金糸をコーティングすることを最初から知ってればもっと早く綺麗に仕上がっていたなと思います。

この髪飾りを早急に仕上げたかったのにはある予定がありましたがまた後日〜(*゚∀゚*)

前回の金魚刺繍記事から随分経ってしまいました。


私の王子様のその後。
線画を、3本どりの刺繍糸で埋めていきます。
ここからは集中力がものを言います。
雑にならないように、糸を並べていきます。
頭は頭、体は体、ヒレはヒレ、とそれぞれ糸の流れをコントロールしながら面を埋めていきます。
基本的に刺繍にルールはあるような無いような感じなので私は無心に面をひたすら刺し埋めていきます。
オランダ獅子頭独特のムッチリとした顔つきを大切にしながら色を変えて。
むちむちむち…
ヒレは全て一度刺す部分に芯にするステッチを入れてから巻き抜い。ヒレの色はバランスを見ながら変えて行きます。


面が埋まったら金糸で縁をとってゆきます。
この金糸、素直にほかの糸と同じに使うとすぐ糸に巻きつけてある金のフィルムがちぎれて糸先もボサボサになります。

糸にボンドをコーティングすると使いやすくなる、との記述を見たのでやってみたらめっちゃくちゃやりやすい…
最初からコーティングした糸でやりたかったよ…



③に続く…