2013年5月4日、Gunosyについていくつかの批判記事が出た。
賛否両論あるが、残念ながら、はてなブックマークにフリーライドしていること、配信される記事がはてブのホットエントリーと被ることは事実である。
それはさておき、本日のGunosyで、上記の記事は誰にも配信されなかった。はてブのホッテントリ入りしたのに、だ。
ここから言えるのは、「Gunosyは運営者の都合で記事をフィルタリングすることができる」ということだ。GoogleはGoogleを批判する記事をフィルタリングしないが、Gunosyはフィルタリングした。2ちゃんねるや各社ブログは運営を批判する記事をフィルタリングしないが、Gunosyはフィルタリングした。インターネット関連企業は言論の自由や知る権利を守るべきなのに、Gunosyは守らなかった。
上記の記事は中傷的だから、同情的に感じる人もいるかもしれない。しかし、フィルタリングする基準は曖昧だ。今年の参院選、特定の政党を批判する記事が配信されなかったらどうなるだろうか? 近い将来、彼らの意見を否定する記事が配信されなかったらどうなるだろうか?