写真: Digital Vision. / thinkstock
連日、各地で最高気温を更新したりと、記録的な暑さとなった今年。手軽にできる住まいの暑さ対策はないのか…という人にオススメなのが、 “遮熱・断熱シート”だ。
夏は冷房、冬は暖房効率を高めることができる手軽な省エネアイテムとして注目が集まっているという。そこで、さまざまな種類の遮熱・断熱シートを販売する株式会社ニトムズの森下さんに一押しの商品を聞いてみた。
「『窓のサングラス省エネフィルムEX』は、紫外線を約99%、そして熱線をカットし、機能性に大変優れています。フィルム貼りつけ作業もとても簡単で、隅を透明シールで留める点貼りなので気泡の入る心配がありません。お客様からの評判も高い商品ですね」
窓のサングラス省エネフィルムEX(画像提供:株式会社ニトムズ)
続いて今年3月に発売したばかりのオールシーズン使える遮熱・断熱シートを2点教えてもらった。
「日本古来の和紙の良さを取り入れた“窓に貼るおしゃれな和紙シート”もオススメです。夏は和紙の効果で直射日光の熱を和らげ、紫外線を約65%カット。カーテンや家具の色あせを防ぎます。冬は窓ガラス全面に貼りつけた場合、4㎜厚の4層シート空気層+和紙のW効果による、結露抑制+吸湿効果で暖房効率をアップさせます」
窓に貼るおしゃれな和紙シート(画像提供:株式会社ニトムズ)
「“遮熱・断熱アルミシート”は、ミラー効果で夏は直射日光の熱を和らげ冷房効率がアップ。 さらに紫外線を約99%カットし、カーテンや家具が色あせしにくくなります。冬は窓ガラス全面に貼りつけた場合、4㎜厚の4層シート空気層+アルミシートのW効果による、結露抑制+遮熱・断熱性能で暖房効率をアップさせます」
遮熱・断熱アルミシート(画像提供:株式会社ニトムズ)
ちなみに、キレイに貼るコツはあるのだろうか。
「窓のサイズより1~2㎜ほど小さめにカットし、端と端を合わせてしっかりと押さえつけることがポイントです。天気の良い日に作業すれば、水の乾きが早いのでシートがぴったりつくまでの時間が短いですよ。詳しい説明などは
こちらをご参照ください」
森下さんによると「想像以上に簡単に貼れる」とのこと。本格的な暑さが一段落したら、冬の寒さが到来する前に準備しておくといいかもしれない。