口のなかでスープが爆発する小籠包
見てくださいよ・・・この小籠包の美しさ・・・何度も言いますが、“食べ放題のクオリティを超越している”!!
スープがたっっっぷり入っていて、フルフルなので、レンゲですくって、慎重に口に運んでください。いただきます・・・ぐ・・・・ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!びっくりしました!口のなかでスープが爆発しました!凄まじいスープの量です!この小籠包はまさしく、完全に“飲み物”です!と言っても、大げさに言っていると思われるのも無理なきこと・・・どれだけのスープ量が内包されていたか、お見せ致しましょう!
これだけ入っていました。念のため言っておきますが、小籠包3つ分でこのスープ量ではなく、小籠包1つ分でこのスープ量です。レンゲ一杯のスープを飲むように食べる小籠包なのです!
皆さんによりこのジューシーさを伝えるべく、手術をする如き慎重さをもって、小籠包のスープが1滴たりともこぼれぬよう解剖してみました。見てください!このスープの量!このスープが口の中に入れた瞬間、ドバーッ!っと爆発するんです!しかもスープの味は肉の旨味たっっぷりでめちゃくちゃ美味いんですよ!幸福が限界値を突破してしまう美味さです!
「なんで小籠包がこんなに美味いんだろう?」と不思議に思うって店内を見まわしてみると、店内奥に小籠包専用スペースが用意されているのです!ここでひとつひとつ小籠包を手包みして、蒸し上げて提供するという、小籠包に対するこだわりの徹底っぷり!小籠包がなかったとしても、超十分すぎるほど1,000円の価値があるんだから、冷凍食品の小籠包を使うとか、もっと妥協してもいいんじゃないか?と逆に心配してしまうほど凄い!
湯気があがる蒸したての小籠包を運ぶ店員さん。笑顔が素敵です!
いよいよ戦闘開始です!冷静に考えて、銀座でこれだけの中華料理定食が1,000円ってだけでも凄いコスパの高さだと思うんですよ・・・これが食べ放題+蒸したて手作り小籠包3個がついてきて1,000円!これを“神コスパ”と言わずなんといいましょう!!
麻婆豆腐。日本人にとって人気No.1中華ではないでしょうか?一緒に行った友達もえらく感動しており、麻婆豆腐ばっかり食べていました。
うーーーーん!!美味いッ!豆腐がしっかり煮込まれていて、たっぷり味が染み込んでいて、それにソースの味が深いねぇ・・・豆鼓(トウチ)というのは味噌のような旨味と豆自体の甘さ、穏やかな塩気がある食材ですが、特筆すべきはその“渋み”。この渋みが麻婆豆腐全体の味をキリッと引き締めて、深みを与えるんです。やはり、かなり本格的な麻婆豆腐です!
御・座・米(オン・ザ・ライス)!もうこれはコメント不要ですね!美味い麻婆豆腐をご飯に乗っける、それはいつの時代も変わらない普遍的な美味です!
黒酢酢鶏、これ本当に美味しいんですよ。この酢鶏はご飯が進む進む!甘味抑えめで旨味が強いからかもしれません。
この油淋鶏のジューシーさ・・・たまりません!!冷凍のから揚げではなく、生肉から揚げているからこそのジューシーさ!このクオリティで食べ放題はやはり反則です!!
海老のオーロラソースは見た目通りのプリプリ感!また揚げ加減が絶妙・・・味付けも甘すぎず、濃すぎず、海老の甘味も感じられます。
炒飯もシンプルで美味しいですねー!コショウがピリッと効いてて、塩味ベースのやさしめのお味。食べ放題の中において、箸休め的にもいけるバランス重視型の炒飯です!
豚肉とタケノコのオイスターソース炒めは、厚めにスライスされた豚肉が一度素揚げされていて、フワフワ食感。そしてしっかりジューシー!きくらげ好きとしてはこれだけ大振りきくらげが入っているのも嬉しいですね!
モツともやしの冷菜は、ポン酢的なさっぱりした味つけでバクバク食べれちゃう感じなのですが、普通のモツポン酢とは違うところは花椒がしっかり効いているところ!さらに清涼感アップして無限に食べられそうです!
最後は焼きそば!中華式なのか、麺が太目&平打ちぎみの力強い感じ。
味わいはソースに醤油をブレンドしたような感じで、見た目よりも濃すぎず、意外とさっぱり!麺の味自体が感じられる味わいです!日本式のソース焼きそばとは異なる味わいですね~。
さぁ・・・お会計は・・・!本当に1,000円だーーーーー!!!しかも、税込み!本当に1,000円ポッキリ!これだけ全体的に料理のクオリティが高くて、銀座という立地なのに1,000円ポッキリの食べ放題って本当にあり得ない!中華料理好きの人、お腹いっぱい食べたい人、銀座周辺でランチ難民になってしまっている人、1,000円札一枚握りしめて九寨溝に突撃しましょーーー!!