この春、引越しをして、新天地で新たな生活をはじめている人も多いはず。そろそろ気になるのがご近所付き合い。同じ人間といえど、暮らしの習慣は異なるもの。マンションやアパートなどでは、ちょっとしたことで問題になることも少なくない。
こうしたトラブルを未然に防ぎ、ご近所さんとうまく付き合っていくコツはあるのだろうか? All Aboutのガイドで、一人暮らしアドバイザーを務める河野真希さんに話を伺った。
確かに顔も知らない人だと無関心になりがちだが、顔見知りの場合は「困ってるなら、ちょっと助けてあげようかな」という気持ちにもなるのが人情というもの。ご近所さんとうまく付き合うこと自体が、トラブルを未然に防ぐことにつながるというわけだ。
特に都心などでは「知らない人だからなんとなく怖い」という理由で、ご近所づきあいを敢えて避けているという人もいる。が、それは逆効果というわけだ。ただし、過度に仲良くなるのもあまりオススメではないという。
面倒だと敬遠しがちなご近所付き合いだが、適度な信頼関係が築ければメリットは大きい。とはいってもちょっと照れくさいな、という人は、すれ違ったら会釈をすることから始めてみると、それだけでも印象は変わるはず。