4月19日は地図の日。その由来は、日本地図を作成した伊能忠敬が、17年にも及ぶ測量の旅へ出発した日が4月19日だったことから。約200年前の出来事だが、当時は限られた測量技術しかなく、距離を測るのにも歩幅での計算が用いられたほど。それにも関わらず精密な地図を生み出したのは、伊能忠敬の情熱あってこそと言える。
さて伊能忠敬の時代から約200年を経た現代。iPhoneなどスマートフォンの登場により、地図のあり方は新しいカタチへと進化しつつある。そこで最近話題となっている“地図アプリ”についてを調べてみた。するとこんなに面白いものが…。
■モバイルgoogleマップ(グーグル株式会社)
(http://www.google.co.jp/mobile/maps/)
目的地へのナビゲーションはもちろん、お店の検索、そしてデパートの見取り図の表示と、地図としての機能を完璧に備えたアプリ。音声で目的地を入れることができるのも嬉しいポイントだ。
■ご当地探訪(yokoyamap)
(http://www.gotoutitanbou.com/)
クイズに答えながら、街を探訪できるGPSアプリ。現在地にほど近い5カ所のポイントが地図上に表示され、そこへ辿り着くと、その土地にまつわるクイズが出題される。見事クリアすると表彰状が画像で発行されるという、遊び心たっぷりの内容。
■電源.in LITE(Netsket Inc.)
(http://itunes.apple.com/jp/app/dian-yuan.in-lite/id391426644?mt=8)
東京23区内で電源を貸し出している店舗を検索できるアプリ。マクドナルドやスターバックスなど、現在位置から最も近い店舗をナビゲートしてくれる。ノートPCや携帯電話の電池切れ対策として重宝する。
■イマドコ送信(YOSHIAKI OKUMA)
(http://itunes.apple.com/jp/app/imadoko-song-xin/id424403974?mt=8)
自分の現在地を簡単にメール送信できるアプリ。待ち合わせや奥さんへの帰宅メールといった通常利用はもちろん、災害時に家族へ無事を知らせる役目も果たしてくれそう。
伊能忠敬の時代から約200年。進化した地図は人々の生活を様々なカタチで支えてくれている。ちなみにSUUMOでも物件を地図から探せるサービスを展開中! よりスポットに具体的なイメージをもって住まいを探している方は是非。