肌にまとわりつく湿った空気、室内干しでにおいを放つ洗濯物、そして何よりカビ。空気が湿気でじっとり重くなるこの季節、室内の湿気を取り除いてくれる除湿機は快適な生活の強い味方だ。
しかしこの除湿機、いったいどうやって選べばいいのか。家電量販店LABI1日本総本店池袋、企画室の濱口さんに購入する際のポイントをアドバイスしていただいた。
ちなみにデシカント方式には、ゼオライト方式という別名があり同じ意味だという。
コンプレッサー方式は、冷蔵庫やクーラーなどと同じ仕組みだ。こちらは除湿量も大きく、不快指数を大きく下げてくれるという。
プラズマクラスターは、冷蔵庫や扇風機にも搭載されているシャープ独自の技術。部屋干しにも有効で、除湿力も高いとなると魅力的だ。もっとも、コンプレッサー式は冬場の結露対策には不向きらしいので、年間を通して出番がある家電ではないかもしれない。購入に二の足を踏んでしまうが……。
機能の切り替えで、どのシーズンでも活躍してくれそうだ。ハイブリッドというだけあって、お値段もなかなかだが、1年中使えるというメリットもありコストパフォーマンスは高そう。
高機能な除湿機が部屋にあれば、じめじめした季節も少しは楽しくなるかも。除湿機を使ったことがない方は、快適さを求めるなら一度検討してみてはいかがだろうか。