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SUUMO ニュース
2015年2月19日 (木)

SUUMO、「引越しで処分に困るものランキング」売れない&有料処分が上位を独占

引越しで処分に困る物ランキングとその処分方法

引越し見積もり比較サイト『SUUMO(スーモ)引越し見積もり』を運営する(株)リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、このたび、「引越しで処分に困るものは?」をテーマに調査を実施し、その結果をランキング形式にまとめた。

【調査概要】
●調査実施時期:2014年12月12日~2014年12月15日
●調査対象者:1都3県在住で1年以内に引越しをした20~49歳の男性200名・女性200名
●調査方法:インターネット調査
●有効回答数:400

【調査結果】
Q.引越しで処分に困るものは?(複数回答)
1位:ベッド 12.5%
2位:ラグ・カーペット 11.0%
3位:エアコン 10.3%
4位:パソコン 10.0%
5位:ソファ 9.8%
6位:洗濯機 9.0%
7位:冷蔵庫 8.8%
7位:タンス 8.8%
9位:衣類 8.5%
10位:食器棚 6.8%

1位は「ベッド」。大きさがあるため、リサイクルショップでの買い取りや引き取りが難しく、粗大ごみとして処分するにも高額な費用がかかる。そのため、頑張って自分で解体し、燃えるごみとして出した、という回答もあった。2位は「ラグ・カーペット」。そのまま捨てると有料の粗大ごみ扱いになる点や、他人には譲りにくいなどから処分に困る人が多い。

3位はエアコン、4位はパソコンと、いずれも法律でリサイクルが定められている家電製品がランクイン。処分には費用がかかるため、買い替え時に古いものを引き取ってもらったり、引越し会社に処分をお願いするほか、エアコンの場合は大家と交渉して置いていった、という回答もあった。

まだ使えそうな物の場合、買い取り価格が付かなくても、引き取ってもらえるだけで良いと考え、リサイクルショップへ持ち込む人も多いようだ。大型の家具や古い年式の家電製品など、引き取りを拒否されたときはオークションサイトやマンションの掲示板を利用して、引き取り手を探しているという人も。

また、少しでも処分費用を安く済ませようと、家具などは小さく解体して燃えるごみとして出したり、処分場へ直接持ち込んだりするなど、努力している様子も見られた。不用品をどう処分するかは、引越し準備における重要なポイントと言えそうだ。

【主な回答】
●ベッド:処分費用が高いので、分解して燃えるゴミ・燃えないゴミで捨てようと思ったが、インターネットで調べると、スプリング入りは分解するのも大変なようなので、新しいものを買って、古いものは引き取ってもらうことにした。(34歳男性)

●ラグ・カーペット:切り刻んで普通ゴミで出そうかと思いましたが、区のゴミ処分ルールを見たら、刻んでもだめって書いてあり断念。(45歳女性)

●エアコン:購入後6年経ったものだったが、知人の動物愛護団体に寄付した。喜んで引き取ってくれて良かった。(49歳女性)

●パソコン:そのまま捨てられないので、いまだに10台くらい物置に眠っています。(45歳男性)

●ソファ:写真と日時と共に張り紙を作り、マンションの掲示板に貼り出し、汚れない場所に置いた。直接顔を合わせなくて良かったためか、複数の人が見に来て、直ぐに持っていった。ソファの処分はやたらと高いので助かった。(43歳女性)

●その他(モデルガン):インテリア用だったが、普通にゴミに捨てると周りが驚き誤解を与えてしまいそうなので宅配買取をしてもらった。(26歳女性)

■引越しで処分に困る物ランキングとその処分方法
http://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/qa/22.html

■引越し見積もり比較サイト『SUUMO(スーモ)引越し』
http://hikkoshi.suumo.jp/

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