最近、自然派志向の高まりから一段と注目されているログハウス。ログハウスというと、ドラマ『北の国から』に出て来るような家を想像してしまうが、ルーツはなんと紀元前まで遡るという。そこでログハウスの国内シェアの半分以上を占める、BESS(ベス)の広報担当梶浦さんに、ログハウスについて色々お話を伺った。
基本的にログハウスとはどんなものなのでしょう?
紀元前1500年とはなかなかなもの。ちなみに梶浦さんによると、欧州では築300年を超えるログハウスがあり、手入れをすれば100年、200年ともつ耐久性も備えているそうだ。
では具体的にどんな所が優れているのですか?
近年発生した地震でも、揺れによるログハウスの倒壊の報告はないという。
ログハウスといえば別荘地にある印象が強いが、基本的な家としての性能が優れているので、BESSでは9割以上自宅として使用されているそうだ。
ところで、どんな場所でも建てられるのでしょうか?
ここまではログハウスの機能性について教えていただいたが、さらにログハウスの魅力を伺った。
玄関を開けたらいきなりリビングダイニングだったり、吹抜けがあったりと解放感があることから、家族との会話も声がとおりやすく絆が自然に生まれそうだ。「おおらかな暮らしができる」と、実際に建てられた方の満足度も高いとのこと。
さらに、住む人の個性にあわせて、カントリーテイストや北欧スタイル、和の趣のあるログハウスなどさまざまなスタイルを選ぶことも可能。いろんな魅力のあるログハウス。新しい住まいとして、一度検討してみてはいかが?