書店員を中心とした各界のマンガ好きが選考員となって選出する『マンガ大賞2015』の一次選考が終了し、ノミネート作品が発表された。

【関連:『マンガ大賞2013』大賞作品は、吉田秋生の『海街diary』】

マンガ大賞2015

この賞では、2014年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品を対象に選考員が最大5作品を選び投票でノミネート作が選ばれる。

今回の一次選考においては、92人の選考員が参加し、計234タイトルが挙げられ、その中から14作品に絞られた。

二次選考では、一次選考投票上位10作品(今回は同得票数があるので14作品)をノミネート作品とし、選考員が全ノミネート作品を読んだ上で、1位~3位を選定し、ポイント制で集計。もっともポイントの多かった1作品が『マンガ大賞』に選出される。
なお、『マンガ大賞』の受賞式は、3月下旬を予定。

マンガ大賞2015ノミネート作品

『イノサン』坂本眞一
『王様達のヴァイキング』さだやす/深見真(ストーリー協力)
『かくかくしかじか』東村アキコ
『累』松浦だるま
『月刊少女野崎くん』椿いづみ
『聲の形』大今良時
『子供はわかってあげない』田島列島
『ドミトリーともきんす』高野文子
『BLUE GIANT』石塚真一
『宝石の国』市川春子
『ボールルームへようこそ』竹内友
『僕だけがいない街』三部けい
『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平
『魔法使いの嫁』ヤマザキコレ

(作品名あいうえお順・敬称略)