東日本大震災の発生から、4年を迎えた。被災地域のなかでも、3500人を超える死者・行方不明者という甚大な被害を被ったのが宮城県石巻市。中心市街地は、震災前から地域の商業が衰退傾向にあったなかで被災したために壊滅的な状況となった。
今回、「みらいサポート石巻」の専務理事を務める中川さんにお話をうかがった。「みらいサポート石巻」は、石巻で復興に向けて、この震災を未来への教訓として伝えるべく活動している。
「みらいサポート石巻」はどのような活動をしているのでしょう?
震災の記憶を教訓として活かすためにどんなことをされているのですか?
実際にそのアプリで、どのようなことができるのでしょうか。
石巻の復興、そして未来へと繋げていくため地道な活動を続け、支援者の輪も広がっているという。今回紹介したのはほんの一部だが、「ちゃんと伝える努力を地道にやりながら、国や市に頼るのではなく、民間の方々と一緒になって活動を続けていきたい」と中川さんは語ってくれた。これからの活動も、3.11の記憶をつなげるよう応援していきたい。