住まいの雑学
磯部美緒/企画・エフェクト
磯部美緒/企画・エフェクト
2014年12月11日 (木)

私のグラスどれだっけ?…そんな悩みはグラスマーカーが解決!

私のグラスどれだっけ?…そんな悩みはグラスマーカーが解決!(画像提供:WANOKURA)
画像提供:WANOKURA

クリスマス、忘年会、年末年始と、人の集まる機会の多い季節。ちょっと席をはずした間に、もしくは楽しいおしゃべりに夢中になっている間に、自分の飲んでいたグラスを見失ってしまったことはないだろうか。そんなときに便利なのがグラスマーカー。

目印としてワイングラスの脚や縁にひっかけて使うアクセサリーで、これがあればもうマイグラスを見失うこともないという便利なアイテムである。自宅でのホームパーティーでも、しゃれたデザインのものを用意しておけば話のネタとしても使えそうだ。

そんななか、ちょっと目新しいのが日本の伝統の家紋をデザインしたグラスマーカー。これを企画販売している「WANOKURA」の宇野さんにお話を伺った。なぜ、家紋を使ったデザインにしたのだろう?

「このグラスマーカーに採用した家紋は動物や植物をモチーフにしていて、誰にでも親しみやすいものです。また、外国の方も集まるパーティーで使っていただければ、会話のきっかけにもなると考えました。手土産にもおすすめです」

パッケージには、家紋の由来について日本語と英語で記載しているそうなので、家紋そのものについても話題にできそう。

「日本では諸説あるものの、11世紀の貴族らが牛車に自家の象徴として使い始めたのが起源とされ、以来、『家』を象徴する『印』として発展してきた、ひとつの“日本文化”です。そんな伝統がありながら、現在でも十分に通用するモダンなデザインで、フランスの有名ブランドのバッグの模様も、日本の家紋をヒントにデザインされたと言われていますね。言葉の壁を越えて、コミュニケーションのツールとなりうると考えました」

なるほど、デザイン性の高さも注目されそう。グラスマーカーはリボンなどで簡単に手づくりしてもよいが、近年ではネットで見るだけでも、ゴムやシリコン素材のカジュアルなものから、金物やビーズ製のおしゃれなもの、調理器具などをかたどったブランド商品、アニメのキャラクター商品まで、幅広いデザインのものが販売されている。

パーティーの場を楽しく盛り上げるアイテムとして、また、マイグラスを見失わないためにも、今年のパーティーではおしゃれなグラスマーカーをぜひ活用してはいかがだろうか。

●取材協力
オリジナル和雑貨 和の蔵(WANOKURA)
HP:http://www.wanokura.net/
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