株式会社ドゥモアは、アメリカHENDO HOVER社製、次世代ホバーボード『HENDOホバーボード』を国内販売すると発表した。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場する、空中に浮かぶスケートボードがついに実現化する。

HENDO HOVER社は、この商品を実現化するため、『HENDOプロジェクト』を発足し、クラウドファンディング『Kickstarter』で目標金額を超える48万ドルを集めたことでも話題になった。

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HENDOホバーボード

『HENDOホバーボード』は、『マグネティック・フィールド・アーキテクチャー(MFA)』という、レンツの法則を応用した、ホバリングシステムエンジンを搭載。ボードに組み込まれた4個のホバリングシステムエンジンが強力な磁界を発生させ、浮力を生成する仕組みになっている。

また今回は、研究開発者向けに、MFAに基づいた小型エンジン開発キット『HENDO開発キット-THE WHITEBOX+-』もあわせて販売される。
『HENDO開発キット-THE WHITEBOX+-』は、任意の筐体に組む事が可能で、iPhoneやAndroidなどのスマホから、ホバーを左右前後に動かしたりコントロールすることができる。

HENDO開発キット-THE WHITEBOX+-

なお、ネットショップ『ドゥモア・ショップ』で、既に予約受付が開始されている。『HENDOホバーボード』は価格130万円(税別)で、出荷開始は2015年10月を予定。『HENDO開発キット-THE WHITEBOX+-』は、価格15万円(税別)で、出荷開始は2015年7月予定となっている。