フォルクスワーゲングループジャパン株式会社が、ちょっと興味深い実験結果を発表しました。

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脳波測定システム『感性アナライザ』の結果データ

 これまでの内燃機関を搭載した車と、同社の電気自動車『e-up!』(以下:EV)それぞれで、ドライバーの脳波を脳波測定システム『感性アナライザ』を使用し測定してみたそうです。

 慶應義塾大学准教授・満倉靖恵氏の協力のもと行われたこの実験では、enjoy(走る気持ちよさ・楽しさ)、exciting(運転するドキドキ感・ワクワク感)、easy(乗り心地のよさ・安定感)の3つの測定項目を設定。結果、脳波の数値は、これまでの内燃機関搭載車よりもEVのほうが大きい傾向があることが分かったそうです。

■測定結果全体平均 ※スコアが高い程『良好』。

【運転時 直進加速】内燃機関搭載車:43.9 / EV:50.6
【運転時 コーナリング】内燃機関搭載車:46.4 / EV:53.4
【後席乗 車快適性】内燃機関搭載車:58.84 / EV:67.67

 細かい部分では、『直進加速』で特に20代男性のenjoyの値が大きく伸び、「走りが気持ちいい」と感じていることが分かったそうです。
『コーナリング』では40代男性のexciting値が高く、コーナリングでのスムーズな動きや安定を体感。そして『車快適性』については全体平均値で10ポイント近くの差があるとおり、後部座席の安定感とくつろいでいる様子が分かったそうです。

 今回の実験結果について満倉氏は「EV に乗車しているときのほうがストレスの値が低い」とし、「非常に快適で安心感のある車」と太鼓判を押しています。

感性アナライザ

■実験概要
調査車両: EV『e-up!』および、これまでの内燃機関搭載車
時期・場所: 2014 年12 月湘南T-SITE 内特設コースにて
参加者:20~40 代の男女12名
特設サイト:http://vwedrive.jp/special/