週末に湯河原の温泉旅館で、「あした会議」を行った。


記念すべき第1回「あした会議」。


今後、サイバーエージェントの歴史で長く続いていく
会議になると確信しました。


あした会議」とは?



今回は当社で”G5”といわれる最高ランクの人事グレードと

役員合わせて、21名が参加


幹部全員でサイバーエージェントのあしたに繋がる、
新規事業を考える会議です。




若手から事業プランを募集したり、抜擢のきっかけに
したりすることは当社では度々ある。

でも良いアイデアは少ない。


それにダメだしをしているのはネットビジネスを熟知し、
経験も豊富な人。


ではその経験豊富な人は?

日々大量の仕事を抱えて新規事業を考えてる余裕がないか、

もしくは怠慢で考えてないかだ


私自身もビジネスプランの審査員などで、偉そうに話す

ことがあるけど、

(じゃあ自分で考えたら?さぞかし良い案が出てくるんだろう)


なら絶対新規事業のアイデアを考えなければならない場を
敢えて創ろう。

日常の業務から離れた環境で。


そう考えた次第です。



くじ引きでチームに分けて、時間内に実行可能なアイデアを

出さなければならない。

kuji



社内の経験豊富な上層部がひたすら新規事業を考えた。


asitakaig



ほんとにやることを考えると、新規事業は考えるだけで超ハード。


立ち上げがどんなに大変か、これまでの経験から予想できて

しまうので。

考えたり、人の話を聞いているだけでへとへとになった。



私自信もプレゼンし、積極的に発言した。


asita



2日目。

1日目に出たアイデアの中の有望なものを、具体的に
誰に任せていつからどういう組織形態で始めるのか

さらに詰めた。


結果、立ち上げ易くリスクの少ない3つの事業を
すぐに始めることを決めた


人選、市場調査を改めて行い、検討したい事業は
ほかに4つある。


全体として、会社の層部が考える新規事業は

明らかにハイレベルだった。

抜擢するにしても、上層部が考えたアイデアに、
若手をつけたほうが成功する確率が高い。


今後は1年に一度くらいのペースで、継続的に行って

いくつもりです。