9月27日「中秋の名月」からの「スーパームーン」は、絶対チェック!

外でゆっくりと風を感じながら一杯。なんていうのが心地いい季節になりましたね。そして、9月は1年の中でも最も美しい月が眺められるチャンス!しかも2日連続でいつもとは違う月を見られちゃいます。

今年最高のお月見を満喫
「中秋の名月」

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秋にはお月見を楽しむもの。お団子を食べたりしますよね。実はこれ、とても理にかなった行事で、秋は湿度も低く乾燥しているため月が綺麗に見えやすく、冬になる前で過ごしやすいこともあり、快適にお月見できるんです。

JAによれば、大昔は収穫祭の意味もあったため、満月に似た丸い形のお芋を備える風習があったそうですが、だんだんとお餅を使ったお団子も登場するようになり、積み上げた団子の先端部分が霊界に通じるとも考えられていたのだとか。歴史に関しては諸説ありますが、月が綺麗なのは今も昔も変わりません!

例年より眩しい!?
「スーパームーン」

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この日は、月が接近する時期と満月の周期が重なることで、いつもの満月と比べて大きさが14%、明るさが30%それぞれ増して見える特別なタイミングなんです。2014年には3度訪れていましたが、今年は9月28日だけ。これはどう考えたって見逃せない!

しかし、国立天文台によれば月が地球に今年最も近づくのは、9月28日の午前10時46分(約356,900km)。満月の瞬間を迎えるのが午前11時51分と残念ながら国内からそのベストな状態を見ることはできません。ただし、もちろん満月自体は観測が可能。例年より月の距離も近いそうなので、日没後に地平線から現れる瞬間から目が離せません!

月の出に注目!

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そんな感動的な瞬間を逃さないためにも、国立天文台が発表している日没と月の出の時間を確認しておきましょう!

■9月27日月の出 16:58 日没 17:32■9月28日月の出 17:40日没 17:30

中秋の名月とスーパームーンのダブルコンボ。日曜日の締めくくりや週の初めの仕事終わりに、外で夜空を見上げてみては?

 Reference:JA,国立天文台

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。