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運動だけではかえって危険 カシコい体作りの正しい栄養補給法

ここ数年の健康ブームで、一般の方もランニングやスポーツジムに通うなど、意識的にカラダを動かす人が増えた。ダイエットのためとはいえ、運動すれば、エネルギーが枯渇する。間違った運動と栄養摂取で、かえって栄養バランスを崩している可能性だってあるのだ。

運動後は、糖質とたんぱく質を補給することが重要といわれる。疲労回復と、筋肉への栄養補給のためだ。運動後の摂取を目的とした「ウイダーinバー プロテイン」を発売した、森永製菓担当者に話をきいた。

――アスリートでない、普通のサラリーマンでも運動後には「プロテイン」を摂取したほうがいいのだろうか? 

「そもそもプロテインは『栄養補助食品』にカテゴライズされるものです。別にアスリートだけじゃなく、誰が取ってもいいもの。日々の運動にプロテインを取り入れて、適切なたんぱく量を取れば、筋肉量が増えて基礎代謝の高いカラダになります。代謝が上がると脂肪も燃えやすくなり、太りにくいカラダになっていく。つまり、アスリートじゃない人にとっても、プロテインを活用するメリットは大きいのです。運動を週2回程度する人なら十分取ってもらいたいものです」(森永製菓担当者、以下「」内同)

――最近では、脂質だけでなく、糖質についても「糖質オフ」の傾向がある。

「糖質に関して言えば、確かに、主食に多く含まれがちな炭水化物は、つい取り過ぎて体重が増える原因になります。しかし、炭水化物を取らないと、肉体パフォーマンス的にちょっと困ることがおきます。それはエネルギーになる炭水化物が足りない場合です。

糖質が足りないと、代わりにたんぱく質がエネルギーとして使われてしまいます。たんぱく質は、筋肉の材料になる大事な栄養素。エネルギーとしてたんぱく質が使われてしまうと、せっかくついている筋肉がヤセていくことになり、その結果、代謝が落ち逆にリバウンドしやすいカラダになってしまうのです」

――「ウイダーinバー プロテイン」に含まれる新成分「EMR」とは。

「EMRとは酵素処理したルチンのことで、抗酸化力の強いポリフェノールの一種。ルチンは、お蕎麦やみかんなどに含まれています。
このルチン、そのままの状態だと、体内にはほとんど吸収されないものですが、酵素処理したEMRなら、効果が45倍になるのです」

抗酸化力が高いEMRは、体内の活性酸素を減らしてくれるもの。老化の原因になる活性酸素は、普通に生活しているだけで作られるものだが、運動すると、さらにたくさん作られるのだ。その活性酸素を放置しておくと、健康どころかかえって老化の一因にも…!?

「EMRのポリフェノールが活性酸素を減らしてくれるので、EMR配合のプロテインを摂取することでカラダを健康的に保てるというわけです。さらにEMRには、たんぱく質の働きを高めて、筋肉を増やしやすい効果もあるんです」

運動と食事は両輪。目先の情報に惑わされず、カシコい体づくりをしなくてはならない。

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