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小物やメイクで個性を出す、Tシャツの着こなしアイデア集

シンプルなTシャツは毎日の着こなしの潤滑油。着るものに迷ったら、Tシャツに頼る人も多いかもしれません。 そんなTシャツだけをテーマにしたインスタグラム「The Perfect T」から、参考にしたい着こなしを紹介します。

永遠のイットガール、ケイト・モスの着こなし

アラフォー世代のケイト・モス。

グランジの時代から彼女の着こなしを参考にしているファンも多いかもしれません。彼女といえばイメージするのは、Tシャツにスキニー、ブーツ、それにタキシードジャケットといった細身のコーディネート。

特にジャストサイズのTシャツは彼女にとって定番のようで、たくさんの着こなしを見せてくれています。

ジーンズと組み合わせた、ケイトの原点のようなシンプルコーディネート。

ジョニー・デップとのショットはタイトスカートを合わせて女性らしく。足元はビーサンで抜け感を出していて素敵です。

これはTシャツが主役のコーディネート。Tシャツと同じく、モード感のあるメイクがモノトーンの着こなしに映えています。

シンプルな白Tシャツだからこそ映える、凝ったメイク。細い眉は時代を感じさせますね。ぴったり撫でつけられたヘアが、シンプルTのコーディネートにきちんと感をプラスしています。

「70年代風」のお手本はジェーン・バーキン

今年のトレンドである70年代風。

そのインスピレーションの宝庫が、当時のジェーン・バーキンの着こなしです。まず彼女でイメージするのが、白いTシャツにハイウェストのフレアジーンズの組み合わせ。それに、エルメスのバーキンを持つ前、彼女の定番であったカゴバッグ。なんとなく南仏の空気を感じさせるようなコーディネートです。

いつもジェーンの着こなしでよく見かけるのが、重ねたロングネックレス。シンプルなTシャツを彼女らしく味付けしています。袖をまくっているのも「こなれ感」がアップする、真似したいアイディアです。

ジーンズにTシャツの裾をきっちりいれているのも、今、また新鮮です。

今年流行のワントーンコーディネイト。Tシャツ、フレアジーンズはオールホワイトにまとめ、フラットシューズで色を加えて。裾を結んでクロップトップのようにしています。昔の写真というのが信じられないくらい、新鮮ですね。

夏だけでなくオールシーズン、コーディネートに欠かせないTシャツ。紹介した「The Perfect T」には、Tシャツをもっと活用するためのインスピレーションが詰まっています。今後も要チェックです。

The Perfect T

(神田朝子)

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神田朝子
NY系東京人のライター/ピアニスト。 立教大学法学部を卒業後、外資系メーカーに勤務。2009年に渡米し音楽修行の傍らライターデビュー。2018年春に帰国。 得意分野はファッションやトレンド。楽しいことを探して東京を漂流する様子はInstagramでほぼ毎日更新中。 英語で学ぶ音楽教室「epiphany piano studio」主宰。

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