国内

違法ホストで逮捕の小泉進次郎の従弟 小泉家から勘当されてた

 神奈川県横須賀市のホストクラブ『サンクチュアリ』を無許可で営業していたため、2月17日、経営者の小泉力也容疑者(29才)が風営法違反で逮捕された。

 力也容疑者は、小泉純一郎氏(71才)の弟・正也氏(67才)の長男、つまり小泉進次郎議員(31才)の従弟にあたる。金髪で小太り、芸人のガレッジセール・ゴリ(40才)に似ているという。

 力也容疑者は2年ほど前に同店をオープン。従業員は4~5人ほどで、毎日午後7時から午前6時まで営業していたという。

「若いホストの大声などが近所でも問題になっていて、警察が捜査を進めていたそうです」(政治関係者)

 進次郎氏と力也容疑者は、小中高と同じ学校で、「シンちゃん」「リッキー」と呼び合い、キャッチボールや釣りをして遊んでいた。力也容疑者は、純一郎氏の私設秘書だった父の背中を見て育ち、いつしか「自分も将来は秘書になってシンちゃんを支える」と思うようになっていたが、一方でそれは大きな重圧にもなっていった。

「“小泉家”そのものが重くて耐えられなかったと言っていました。高校を中退すると、彼は地元でホストとして働き出したんです」(小泉家の知人)

 明治から続く華麗なる政治家一族から夜の世界に飛び込んだ力也容疑者を、小泉家は許さなかった。

「正也さんが“二度と小泉家の敷居はまたがせない”と勘当したそうです。力也さんは、横須賀市内のマンションで暮らし始めたんですが、決して実家に近寄ることはありませんでした。でも進次郎さんは、弟のようにかわいがっていた力也さんを気にかけていたので、一緒に飲みに出かけることもあったんですよ。そんな時、力也さんは“両親は元気?”なんて、進次郎さんに聞くこともあったそうです」(前出・小泉家の知人)

 しかし、2009年に進次郎氏が政界入りするとふたりは疎遠になり、力也容疑者と小泉家との絆は絶たれてしまった。

「店で力也さんが名字を名乗ったことは一度もなかったんじゃないかな。お客さんやスタッフに家族について聞かれると、“家出したんだよね…”とだけ答えていましたよ」(同店関係者)

※女性セブン2013年3月14日号

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
水原一平容疑者の半生を振り返る(C)BACKGRID,Inc/AFLO
《現地レポート》水原一平容疑者「中学時代は帰宅部」同級生が口を揃える“影の薄さ”「騒いでるのをそばで見ているタイプ」「高校の同窓会には不参加」
週刊ポスト
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
女性セブン