2015.11.07
古来交通の要衝として栄えた木曽路。中でも最大の難所だった鳥居峠を控えた旅人が休息する場であった奈良井宿。1㎞の間に330軒の家々が続く日本最大級の宿場町です。
ここでの楽しみは、江戸時代の建築様式を今に残す建物探訪。
職人が多い奈良井ならではの、機能美と芸術性を併せ持つ意匠が見どころです。
いつもよりゆったりとした歩調で建物の細部にまで目を凝らし、当時の生活に思いを巡らせるのも一興ですよ。
【長野県塩尻市】中山道 奈良井宿
宿場町の栄華を今に留める、職人技が息づく建築物を巡る。
お勧めスポット1.徳利屋
往時の旅籠で食べる、地元の野菜がメインの品々。
築180年の建物で、1937年まで旅籠を経営。現在は地産地消をモットーとした食堂で、国内外から多くの観光客が訪れる。昔からこの地に伝わる串に刺さない五平餅が人気。
■徳利屋
[TEL]0264-34-2189
[住所]塩尻市奈良井516
[営業時間]11時〜15時(そばが売り切れるまで)
[定休日]不定
[料金]五平餅定食1730円
[駐車場]なし
「徳利屋」の詳細はこちら
[TEL]0264-34-2189
[住所]塩尻市奈良井516
[営業時間]11時〜15時(そばが売り切れるまで)
[定休日]不定
[料金]五平餅定食1730円
[駐車場]なし
「徳利屋」の詳細はこちら
お勧めスポット2.松屋茶房
明治初期から時を刻む柱時計。夫婦が迎える温かな喫茶店。
江戸末期の塗り櫛問屋だった建物を生かした落ち着いた喫茶店。一杯ずつサイフォンで淹れる香り豊かなこだわりの珈琲とスイーツが、街歩きの疲れた体をそっと癒してくれる。
お勧めスポット3.斎藤漆器店
模様の美しさが際立つ、すべて手作りの縄目漆器。
木を固定し、周りを綿や麻の縄で巻いて接着。その上から漆で塗り上げる伝統技法「縄目漆器」が並ぶ。2代目の現店主が考えた塗りのアクセサリーなど新感覚の商品が人気急上昇中!
※この記事は2015年10月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。