『IBIZA～太陽とハグするイビサ島ガイド～』
全国書店さんにて、本日28日発売です。


（「朝食にイビサを」みたいな写真になった）


この本は、まとめるのに1年と10ヶ月くらいかな？　長い月日を費やしました。　
当初、自分では詳しく書こうと思っていなかったエッセイ部分を書き……実は旅の途中でこんなこともあったけれど？　と書いてみたら、もっと書いてみようか！　ということになりました。
正直、知り合いに読まれるのは恥ずかしいなってとこまで書いてます。

ブログと違い、ちゃんとした文章で言葉を伝えるのは初めてで。
MY編集長のユウさんには「で、何を伝えたいの？」（パンチ）「もっとここ、詳しく書いてみよう」（キーック）など、愛とムチのご指摘を受け、何度もパソコンの前で悔しくて泣きました。
感情のままに文にしてしまう自分に腹が立って、心がポキポキ折れました。

だけど、こうして出来上がったものを見ると、文章として思いっきり吐かせてくれたことに“ありがたい”という気持ちでいっぱいです。
長い時間付き合っていただき、ありがとうございました。

最初にイビサ島に訪れたときのことから、今回の取材旅の途中で起きた試練の数々。
私の想いがギュッと凝縮されてます。












旅に出ると心がリセットされる。
私はいつもそんなふうに思います。
日本から連れてきた悩み事は、世界に出るとめちゃくちゃ小さく感じて。
それは恋愛のことでも、仕事、人間関係のことでも。その全てでも。

この道を通っていいのか解らなかったり、切符の買い方や電車のホームも解らない環境。
これは美味しいのか、不味いのか。
っていうかこれは何なのか……解らないことをすぐにググれなかったり
日本にいると当たり前に感じてしまうことが、とてもありがたいことなんだと気づきます。
だから余計に、今ある悩みごとがちっぽけに感じる

毎日普通に生活していると、ありがたさって忘れてしまうもので。
そういう日常の愛おしさを感じたくて、私は旅に出るのだろうと思います。

この本が、そんな悩みをぶっ飛ばすような旅立ちのきっかけになったら嬉しいです。

イビサ島はクラブばかりが取り上げられてますが、それ以外にも素敵な場所がたくさんあります。
誰もが見惚れるサンセットや地中海の美しい海はもちろん、ヒッピーマーケットやパワースポットも魅力的。
夕方と呼べるような、太陽の陽が落ちるのは20時すぎてからで、それまでずっと午後の3時気分
世界遺産の歴史ある街並みを歩いて、疲れたらジェラートで一休み。
底抜けに明るい太陽とハグをしたら、夜はお酒を片手にチルアウトミュージックに酔いしれる。
ダンシングアイランド・イビサ島の楽しみ方はいっぱいです。

IBIZA 太陽とハグするイビサ島ガイド (TOKYO NYLON GIRLS BOOK)/サンクチュアリ出版

￥1,512
Amazon.co.jp

このあたりでも販売されています、ありがとうございます。
・渋谷タワーブックスさま
・新宿タワーブックスさま
・TSUTAYA六本木店さま
・ブックファースト新宿店さま
・代官山蔦屋さま
・TSUTAYA三軒茶屋店さま
・パルコブックセンター渋谷店さま

……あぁ
伝えたいことがありすぎて、朝から熱くなってしまいました

最後まで読んでいただきありがとうございます。
私の想いがたくさんの人に届きますように。hugs!