4月19日、千葉県酒々井町にプレミアムアウトレットがオープンした。去年4月、木更津市に開業したアウトレットパークも大きな話題を呼び、客足が絶えないが、千葉の新たなショッピングスポットとして、こちらも注目を集めそうだ。
プレミアムアウトレットがオープンする酒々井、難読地名としてよくクイズにも登場するが読み方は「しすい」。都心からのアクセスが比較的良いのが魅力で、東京駅から直通バスを利用すれば約50分、車でも、今月新設された酒々井ICを利用すれば60分程度で到着する。また、成田にほど近く、空港からの観光客も見込まれているようだ。
ところでこの酒々井町だが、関東に住む人にとってもあまり聞き慣れない地名かもしれない。そこでここでは、酒々井町の特徴や魅力について、町の経済環境課の担当者に話を聞いたのでご紹介したい。
このほかにも、町には全部で30もの昔話や伝説が残っている。そもそも、酒々井町の辺りには旧石器時代(約3万年前)から人が住んでおり、戦国時代には千葉氏が本佐倉城を築城するなどして、大きく栄えていたという。長い歴史を持つ土地だからこそ、このような昔話が数多く生まれるのかもしれない。
さて、担当者の方に、アウトレット周辺の観光名所について聞いてみたところ、
と話してくれた。
大型アウトレット施設の誘致が続き、にわかに盛り上がりを見せる千葉県。買い物を楽しむだけでなく、地元の観光名所まで少し足をのばして、その土地の雰囲気を感じてみてはいかがだろうか。