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ビルボードジャパン年間チャート発表!三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、DREAMS COME TRUE、カーリー・レイ・ジェプセン インタビュー&メッセージ

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(今市隆二&登坂広臣)インタビュー

 Billboard JAPAN総合チャートHot 100の2015年の年間1位は、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」が獲得。2014年にリリースされた作品が2015年も多方面から大きな支持を集め、超ロングヒットとなり年間1位となった。今回は、これを記念してヴォーカルの今市隆二と登坂広臣にインタビューを敢行。年間1位を獲得した感想やドームツアーなど2015年を振り返ってもらった。

多くの人が「R.Y.U.S.E.I.」を愛してくれたことに対しても感謝の気持ちでいっぱい

R.Y.U.S.E.I.
▲ 「R.Y.U.S.E.I.」 MV

−−2015年の総合チャート Hot100の年間1位に輝いたのは、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」でした。おめでとうございます!

今市隆二&登坂広臣:ありがとうございます。

−−まず年間1位を獲得した今の率直な感想を聞かせて頂けますでしょうか?

今市隆二:単純に嬉しいです。Billboard JAPANチャートのHot100年間1位というのはなかなか獲れるものではないですし、それだけ多くの人が「R.Y.U.S.E.I.」を愛してくれたことに対しても感謝の気持ちでいっぱいです。

−−しかも「R.Y.U.S.E.I.」は、昨年も日本レコード大賞に輝くほどの大ヒットを記録しています。2年連続でトップに輝くことって近年なかなかない現象だと思うのですが。

登坂広臣:そうですね。リリースしたのが仰って頂いたように昨年だったので、2014年は「R.Y.U.S.E.I.」にとっても僕ら自身にとっても「良い年だったね」という形で締め括ることが出来たんですけど、今年も「R.Y.U.S.E.I.」が名誉ある形で1位を頂けたということで、自分たちとしても「代表曲になったんだな」と実感することができます。

−−Billboard JAPANでは、6月以降、YouTubeの日本国内再生回数の計測を始めているのですが、「R.Y.U.S.E.I.」は半年間で約3200万回再生という数字を叩き出していまして、それが再度セールスに繋がり、ダウンロードやストリーミングに繋がっていった結果、年間1位を獲得。まさに今の時代に合った愛され方をしていますよね。この流れにはどんなことを感じますか?

今市隆二:昨年、日本レコード大賞を頂いて、そこからまたいろんな人に知って頂いたと思うんですけど、振り付けのランニングマンも皆さんに踊って頂いたりして、そういう部分でも人から人へと広まっていったんだろうなと感じています。

−−ちなみに「R.Y.U.S.E.I.」が世の中に広がってきているなと最初に感じたのは、どんな瞬間だったか覚えてます?

今市隆二:知り合いのお子さんがいるんですけど、そのお子さんの体育の授業でも流れてるよって聞いたときは、「マジで!?」って驚きましたね。まさかそういうところで使われるとは思っていなかったので、その話を聞いたときは「本当に浸透してるんだなぁ」って思いました。

登坂広臣:学園祭だったり運動会だったりで使ってもらっているというのは、僕もよく聞いてて。それも嬉しい事でしたけど、同時にクラブとかのイベントでもよく流れていて、そこでもみんなが盛り上がってくれている。その振り幅が凄いなと思って。クラブで盛り上がる曲を小中学生が体育祭で踊っているって、なかなか今の時代にはないことだと思うので、そういうことを聞いたり、自分で感じたりすると、「自分たちの曲がちゃんと皆さんの手に渡って、広がっていったんだな」って思いますね。

−−また、2015年はドームツアーを開催した年でもありました。実際に廻ってみていかがでしたか?

今市隆二:ドームツアーは大きな夢のひとつでもあったので、それが実際に今年実現することが出来て、無事に成功という形で終わったので、本当に「夢を叶えさせてもらったなぁ」って感じましたし、同時に本当に多くの方が三代目 J Soul Brothersを愛してくれてるんだなってすごく感じましたね。

登坂広臣:夢が叶った瞬間を実感できたというか。今までもたくさんの夢を叶えさせて頂きましたけど、またひとつ新たに夢が叶った瞬間をドームに立った瞬間に感じられたのは嬉しかったですね。しかもライブビューイングを含めると120万人っていう凄い規模の方々が観てくれていたので、これからもっと頑張っていかなきゃいけない責任感も感じつつ、新たな夢への一歩を踏み出せた充実感も同時に感じる事が出来ました。

−−その120万人や約3200万回再生という数字を叩き出している状況に対して、実感というものは湧いているんでしょうか?

登坂広臣:自分たちでもビックリしてます。でもドームツアーを廻ってみて「これだけの多くの方々が応援してくれてるんだ」って、ファンの皆さんの数を目の当たりにすると感じることができて。アルバムがミリオンセラーになったんですけど、それはやっぱり全国で応援して下さってる方々、待ってくださってる方々がちゃんとそこにいるからなんだなって、実感することが出来ましたね。有り難いことですけど、同時に身が引き締まる思いです。

STORM RIDERS feat.SLASH
▲ 「STORM RIDERS feat.SLASH」 MV

−−また、ビックリしたと言えば、豪華アーティストとのコラボレーション。特にスラッシュとのコラボのニュースが届いたときは「何が起きてるんだ?」と思いました。

今市隆二:スラッシュと言えば、マイケル・ジャクソンの曲でギターを弾いていますし、あのガンズ・アンド・ローゼズのメンバーだった人なので、僕らからしたら夢みたいな存在なんですよ。レジェンド。そういう方とコラボできるっていうのは、自分たちでも「何が起こってるんだ?」って思うぐらいのことで(笑)。実際に「STORM RIDERS feat.SLASH」でコラボさせてもらったらギターのプレイも凄く格好良かったし、音も格好良かったし、そういう方々とコラボさせてもらえるのは本当に嬉しいし、こういうことをどんどんやっていきたいって、良い意味で欲に繋がったので、高みを目指すきっかけにもなったと思います。

−−いろいろ大きな出来事があった2015年、お二人の中ではどんな1年だったなと感じていますか?

登坂広臣:2014年も年末に「人生で最高の1年だった」って言いながら終わっていったんですけど、2015年もこの時期になって「最高の1年だった」ってまた思えていて。「もうこんな最高な年は今後ないんじゃないかな」って昨年思っていたけど、今年それを超えたという。それはすごく有難いです。なので、また今年より内容の詰まった、新しいことにチャレンジできる最高の年に2016年がなったらなと思ってます。

今市隆二:今年はやっぱりドームツアーを実現できたことが大きくて。お客さんの愛を感じさせてもらったりとか、それによって「もっともっと頑張らなきゃいけない」って気持ちも芽生えましたし、責任感も出てきて、それと同時に「ここはもっとこう出来たらな」っていう反省点も出てきたので、そこはクリアーしていって、来年は個人的な夢もそうですし、グループの夢もどんどんどんどんリアルに達成できるように頑張っていきたいです。

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