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2015.11.05

黄金色に染まるイチョウ!飛騨高山の秋色さんぽ【岐阜】

飛騨国分寺のイチョウが黄金色に染まるのは、高山が冬支度を始める11月中旬。

どこか神々しいその姿は、いざ近くに立ってみると言葉を失うような圧倒的な存在感を放っています。

観光客が集中する上三之町に比べ、ゆっくりとした時間の流れる上二之町は、高山を代表する老舗が変わらぬ姿で静かに時を重ねてきた場所。

歴史ある町の遺産をじっくり訪ねる秋の高山さんぽ、してみませんか?

飛騨国分寺

時代を越えて守り抜かれた、高山の町の宝ものを巡る。

飛騨国分寺
落ち着いた時間の流れる上二之町界隈
飛騨国分寺

地元ではイチョウが落葉すると雪が降るといわれている

紅葉の見頃 11月中旬

奈良時代の僧侶・行基の手植えと伝えられるイチョウは、樹齢は1250年以上にもなる。乳房のようなコブがいくつも垂れ下がっていることから、安産を願う女性からの信仰も厚い。

飛騨国分寺
TEL/0577-32-1395
住所/高山市総和町1-83
駐車場/5台
「飛騨国分寺」の詳細はこちら

平田記念館

江戸の空気を今に残す

平田記念館

高山屈指の町家建築。奥には蔵を構える

平田記念館

かつての店舗部分も公開

日本髪を結うときに使うびんつけ油や、ろうそくの製造販売を行っていた豪商平田家の店舗兼住居を公開。江戸時代の町人が実際に使っていた貴重な生活用具なども展示する

平田記念館
TEL/0577-33-1354
住所/高山市上二之町39
営業時間/9時〜17時
定休日/なし
料金/入館料300円・小中学生150円
駐車場/3台
「平田記念館」の詳細はこちら

恵比寿本店

秋が香る松茸そばを目指して

恵比寿本店

「松茸そば」1660円は秋だけの限定メニュー

恵比寿本店

創業は1898(明治31)年。挽きたての上質なそば粉にこだわり、その日の分だけ打ち上げる。時間をかけて熟成させ、丸みを帯びたひだつゆを使うことで、深みのある味わいに

恵比寿本店
TEL/0577-32-0209
住所/高山市上二之町46
営業時間/10時〜17時30分
定休日/火曜日
駐車場/あり
「恵比寿本店」の詳細はこちら

二木酒造

300年の歴史を持つ老舗酒蔵

二木酒造

重厚な入口にかかる杉玉が目印

二木酒造

大吟醸「氷室」1960円など

高山唯一の吟醸蔵で、創業は1695(元禄8)年。太い梁の土間は江戸の風情を残し、一歩足を踏み入れるとひんやりとした空間が広がる。販売中の銘柄は1杯100円から試飲が可能

二木(にき)酒造
TEL/0577-32-0021
住所/高山市上二之町40
営業時間/8時〜17時
定休日/不定
駐車場/なし
「二木酒造」の詳細はこちら

渋草焼 芳国舎

匠の手で受け継がれる逸品

渋草焼 芳国舎
飯碗(左)1万8000円(税別)、箸置き1500円~など
渋草焼 芳国舎

白い暖簾を目印に

地元の新しい産業をと、江戸末期に開かれた窯元。手作りの器に手作業で施される絵柄は、鮮やかで味わい深い。値段は張るが、子へ孫へと末永く大切に使いたい器が揃っている

渋草焼 芳国舎(ほうこくしゃ)
TEL/0577-34-0504
住所/高山市上二之町63
営業時間/10時〜17時30分
定休日/不定
駐車場/なし
「渋草焼 芳国舎」の詳細はこちら

※この記事は2015年10月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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