住まいの雑学
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2012年5月7日 (月)

自宅の鍵がなかったらどう開ける? 鍵にまつわる悲惨なエピソード

4月16日から放映スタートしたフジテレビ系月9ドラマ「鍵のかかった部屋」が好調だ。嵐の大野智演じる主人公、榎本径は、セキュリティ会社に勤務し、ひたすら鍵の研究に没頭するマニアックな知識を持つ防犯オタク。そんな榎本が密室完全犯罪の難解なトリックを小気味よく解明していく、本格謎解きエンターテイメントドラマだ。

この榎本のような鍵のエキスパートに思わず助けを求めたくなる、鍵にまつわるトホホな体験を味わったことはないだろうか? 自宅の鍵をなくした、鍵が開かない…といった悲惨なシチュエーションに遭遇した人は決して少なくないはず。そこで、ネット上の生の声をツイッターで拾ってみた。

「カギ紛失…(o ◇ o)家の前でしゃがみ込むなう…」
「カギ紛失で野宿の巻」
「家のカギなくしたなう。お財布消えたなう。ちなみに野外なう。寒い、寒すぎる(笑)」

このように、涙なしでは語れないエピソードが後を絶たない。

では、鍵を忘れたり落としたりして家へ戻れないとき、実際にはどうしたらよいのだろうか。近所の友人や家族にも頼れない、連絡が付かない場合には、まず緊急で鍵を開けてくれる業者に依頼したい。近くにある業者を探すには、「賃貸博士」の「鍵屋さん検索」が便利。鍵にかかわらず賃貸住宅に関するさまざまな情報が見つかるサイトだ。

その「賃貸博士」によると鍵屋を探すポイント記事が上がっている。そのラインナップは、

1、遠くの鍵屋よりも近くの鍵屋!?
2、値段よりも安心度!
3、トラブル緊急対応!!
4、鍵屋さんのすべて!
5、アフターケアも重要!

とあり、項目ごとにそれぞれ詳しく解説されている。業者に依頼する場合、解錠費用に加え出張費や夜間割増料金を請求されることもあるので、事前の確認が必要だ。また、深夜の場合は大家さんや管理会社と連絡が付かないことがほとんどなので、あらかじめ24時間対応の近所の頼れる業者の連絡先を携帯や手帳にメモしておくと安心。

そもそもこんな寒~いトラブルに陥らないためには、「忘れない・落とさない」のが何より肝心。最近は、お洒落で機能的なキーチェーンなども増えているから、このような便利なツールを活用しつつ日ごろから万が一に備えて対策しておくのがオススメだ。

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