10月最高の69万6800人 入域観光客数、外国人客は前年上回る


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 県が20日に発表した2015年10月の入域観光客数は前年同月比18・9%増の69万6800人となり、10月としては過去最高を更新した。外国人客が54・7%増の14万5100人と大幅に伸びた。

本年度のは累計で102万5900人となり、10月時点で前年度の実績を上回った。また、国内客は昨年5月以来、1年5カ月ぶりの2桁伸びとなる12・1%増の55万1700人となった。
 航空路線の海外航空路線の拡充や大型クルーズ船の寄港回数の増加、台風の減少などが主な要因。観光政策課は今後も海外LCCの新規就航や直行チャーター便が予定されていることから国内・海外とも堅調に推移する見込みと分析している。
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