参院選「慰霊の日」公示検討 知事「いかがなものか」


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 自民、公明両党が来年夏の参院選の公示日を「慰霊の日」の6月23日にする方向で検討していることについて、翁長雄志知事は19日午後、県庁で記者団に「いかがなものかなという思いはする」と述べ、選挙戦に入る日程としては好ましくないとの認識を示した。

その上で翁長知事は「沖縄と関係なくそうなったのか、あるいは何かがあったのか、事実関係が分からないと話はできない。ちょっと事の推移を見てみたい」と述べ、経緯を確認する意向を示した。
 一方、県幹部は19日「決まっていないので仮定の話だが、今後そうなったとすればあり得ない話だ。本当にそう決めるのだろうか」と不快感を示した。