黒潮の影響を受ける近海で獲れたまぐろが、生のまま水揚げされる勝浦漁港。その周りには、新鮮なまぐろを様々な料理で楽しませてくれる店が点在する。
地元の人たちに愛される店で、自慢の料理をお腹とカメラに収めちゃおう。
1.勝浦漁港
勝浦漁港に水揚げされる
生マグロを見に行こう!
1月~3月にかけ、一日に数千本のメバチ、キハダ、ビンチョウなどの生まぐろが水揚げされます。
朝7時からの入札(土・不定休あり)をデッキ(無料)で見学できます。こういう機会は滅多にないのでかなり貴重です。
写真を撮るならポイントはズバリ、逆光で撮る!まぐろのテカリを出すことで、獲れたてピチピチの新鮮さを感じる写真に仕上がります。
2.bodai
勝浦で、外はカリッ、中はもっちり…
中とろのカツに思わず笑顔になる。
創作和食を中心に、毎朝仕入れる新鮮なまぐろを多彩なアレンジで食べさせてくれます。特に、中とろのカツを使う丼や定食は絶品です!写真のように中身がレアな状態なのが一層食欲をそそります。
こんなに美味しそうなので思わず撮影したくなる。そんなとき、料理は特に逆光気味で撮ると◎。素材にテカリが出るうえ、陰影によって立体感が強調されるので美味しそうに撮れます。
TEL/0735-52-0039
住所/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-1-3
営業時間/11時~14時(LO13時30分)、17時~23時(LO22時30分)
定休日/火(祝日の場合は不定、要問合せ)
料金/鮪(まぐろ)中とろカツ定食1500円
アクセス/紀勢道すさみ南ICより1時間10分
駐車場/2台(無料)
「bodai」の詳細はこちら
3.二代目
勝浦へ観光の際は、熊野の名物とまぐろづくしの定食を気軽に楽しめるこちらへ。
山かけ、たたき、サラダ、串焼など様々なまぐろメニューを味わえます。熊野地方の郷土食、目はり寿司も美味しいです。
ちなみに目はり寿司は注文を受けてからひとつずつ丁寧に作られます。もし思わず撮影したくなったら、おご主人の許可を得て。
OKなら、目の前で握られる目はり寿司の動きある写真を。手ブレ、被写体ブレ上等!?
TEL/0735-52-1670
住所/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地2-2-6
営業時間/11時~20時30分
定休日/不定
料金/二代目定食1400円
車/紀勢道すさみ南ICより1時間10分
駐車場/3台(無料)
4.勝浦観光ホテル
勝浦観光ホテルへ宿泊して
まぐろの兜焼きを眺めるのはいかが?
宿泊者は、炭火で約5時間蒸し焼きにしたメバチマグロの兜焼きを無料でいただけます(屋上で20時~)。
捌いたまんまのマグロの頭が直火であぶられる光景は見応えあり。悪天候、まぐろの仕入れがない日は中止になりますのでご注意を。
5.第22回まぐろ祭り
勝浦へ観光する際はぜひ訪れたい
1日限定のまぐろ祭り!
1月30日(土)9時~開催。まぐろの解体ショー、生まぐろの即売市、まぐろの中落ちやまぐろ汁の無料振舞いなど、多彩なイベントが目白押しです。
迫力満点、1日限定のイベントへぜひ足を運んでみましょう。撮影スポットもいっぱい、さらにお腹もいっぱいになること間違いなし!
TEL/0735-52-5311(那智勝浦町観光協会)
住所/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-8-2(勝浦漁港内の魚市場)
アクセス/紀勢道すさみ南ICより1時間10分
駐車場/200台(無料)
「第22回まぐろ祭り」の詳細はこちら
まとめ
勝浦のマグロ三昧の観光スポット5つを紹介しました。マグロをつかったおいしい料理はもちろん、数千匹の水揚げされた生のマグロを見学できたり、マグロ解体ショーを生で見学できたり、そしてマグロの兜焼きを見れたりと、魅力満載です。
今年の冬の観光スポットに、勝浦はいかがですか。
※この記事は2015年12月時点での情報です
じゃらん編集部
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