海外に行ったとき、その国の文化や風習に慣れるまでは誰でも苦労する。ましてや留学などでその国に住むともなれば、その苦労はなかなかのものだろう。日本にも多くの留学生が訪れているが、“日本の常識は海外の非常識”と言われるほど、文化や習慣が違う。馴染むまで苦労する留学生も多いようだ。
そんな留学生を支援をするシェアハウスが、愛媛県にある。NPO「シェアライフデザイン」が運営しているシェアハウスだ。ここでは留学生だけではなく、近隣の大学生や社会人など、日本人も入居できる。マンションが一棟まるごとシェアハウスというのもあれば、一戸建ても5棟あるそうだ。シェアライフデザイン代表の山本さんに、お話を伺った。
シェアハウスには、留学生は何人ぐらいいるのでしょう?
近所の方とは、どんな交流をしているのでしょう?
語学教室や、海外の料理が覚えられるなど滅多にないチャンスがあるのも魅力のひとつだ。ルールや規則は入居者が自由に決めるので、留学生のみならず若者にはとても楽しい住環境だといえる。
では、なぜ留学生向けシェアハウスをやろうと思ったのですか?
なぜシェアハウスなのでしょうか?
実際シェアハウスに住む留学生はどう感じているのでしょう?
こうして盛んに交流することは、留学生本来の目的を充実させる。山本さんの経験や想いが、シェアハウスでの彼らの生活につながっているようだ。
シェアハウスの住人も近隣の住民も、異文化との交流による人と人との繋がりは生涯忘れる事ができない経験になっているのではないだろうか。